2006-03-09
ラッキー! NO 1449
昨日の病院でのやりとりにびっくりが。入院中の食事メニューが選択出来るというのである。と言っても病院食らしいものだが、患者の病状に配慮したメニュー が20数種類もあり、パソコンの画面に出てきた中から「高血圧症状型」という食事に決めた後、きっと薄味の食事だと予想され<しまった!>と思っている。
ずっと降圧剤を服用しているところから高血圧症状はないが、それが何か健康食のような気がした単純発想による決定であったし、院内にレストランもあるし「抜け駆け」も可能なよう。また、わがままな差し入れを要望するつもりである。
何度か紹介した「サンサンてるよ」さんの創作落語「究極の病院サービス」ではないが、ホテルの語源であるラテン語の「ホスピターレ」につながる「ホスピタ ル(病院)」らしいサービスは、患者の立場からは大歓迎。ホスピタリティという心身の癒しを受けてみたいと願っている。
さて、過日に弊 社ホールである会合があったが、飲食に関することまで全てを任され、ちょっと風変わりな形式を進めたら大好評だった。オードブルを中心に、お寿司からシ チューまで登場し、飲み放題で信じられないほどリーズナブル価格、出席された方々が「間違っていない?」と心配の声、企画した私自身もそう思ってしまうも のだった。
一般的なホテルの半額以下という大サービス、提供くださった側も今後の交流を考慮されてのことだろうが、それが話題を呼んで今日も相談があって困惑している。
考えてみれば、このシステムは今後の「お別れ会」「偲ぶ会」「お通夜」「葬儀」にも可能なサービス、会葬者よりも弔問者が多い現実、また、義理的参列者を割愛された招待形式を要望される方が増えつつある社会状況に、弊社としても大歓迎したいサービス提案となった。
通夜ぶるまいや葬儀後の会食、それは「昔からこうだ」という固定観念で業者ペースで進められているが、ちょっとした発想転換で皆さんに歓迎される企画も出来る。我々業者も慣習の上にどっぷりと胡坐を掻いている時代でなく、もう一度正座し直して考えるべきだと提起したい。
ご体感されたお客様にご納得が生まれることになれば、すぐに賛同と歓迎に進んで世の中に拡がって行くもの。誰も疑問を抱かないのも不思議なこと、それが「慣習」というものの弊害とも言えるだろう。
葬儀の世界には、そんなことがいっぱいあるが、自然に生まれた社会ニーズで急変してきていることも多い。講演の中でそんな話題を持ち出すと皆さんが驚かれるが、「知らなかった。そうよね!」と賛同の声に包まれる。
非日常的な出来事である葬儀、まだまだ30年の遅れがあると指摘したい業界。過日の消費者団体の講演で結んだ「賢い消費者さんも、葬儀については全く賢くなかったですね」の言葉、皆さんが頷いておられた姿が印象に残っている。
銭湯に行き、湯船の横に座っていると真向かいのお医者さんが入っておられた。そこで検査に関する色々なアドバイスを頂戴した。昨日に担当いただいた部長先 生だけではなく、同期の副部長の先生にもお手紙を郵送くださったそうで恐縮。『湯ったり』した健康指導が何より幸運と感謝の合掌を。