2007-04-07
診察室での再会 NO 1828
昨号で桂文珍さんのことを書いたが、今日の朝刊に文珍さんのお父様のご不幸記事が掲載されていてびっくり。また不思議な出来事を体験したような気がしている。
一昨号で書いた銭湯でのやりとり、友人から「腹部に拍動する違和感が?」ということから医師の診断をとアドバイスしていたが、今日、夕方に医院の中で会うことになった。
「風 邪が流行しているから人ごみに行くなよ」と言っていたのに出掛けた妻、孫達の対応の疲れが出たのかもしれないが「咽喉が痛い」と訴えて風邪症状。「病気を うつさないで」と行っていたら朝方から私も咽喉がイガイガ、午後には扁桃腺に炎症が出始めたようで微熱まで出てきて<これはまずい!>状況に。
明日は遠方まで出掛ける仕事がある。それに差し支えないようにと早期治療を求めて夕方に真向かいの医院へ。診察後にいつもの点滴を受けることに。
ベッドに横になっていた準備の合間に、「**君は来ましたか?」と聞いてみたら「まだよ」とのこと。そこで「おそらくやって来ると思いますのでよろしくね」と言うと同時に彼の声が聞こえた。
「あら~、今、噂をしていたのよ。どうぞ、中へ」と案内されて入ってきた彼、点滴姿の私を見てニコッとしていた。
やがて始まった超音波の検査、先生の診察からすると血管に問題はないとのこと。すると、「この際ですから胃カメラでもと考えています」と珍しく積極的な要望が飛び出した。
検査が大嫌いな彼、しかし私が手術してから考え方が変わったよう。まだまだ人生を謳歌しなければと健康チェックに積極的になったようで、いつも心配していた奥さんの喜ばれる表情を想像した。
「バリウムか胃カメラかということだけど、どうする?」と先生。横から奥様が「カメラの方がはっきりと分かっていいでしょう」と仰ったので、そこに私も割り込んで「カメラにしろ。最近のカメラは昔と違って楽になったし」と言うと、「本当か?」と心配そうな表情を見せる彼。
やがて、「昔は口から入れたカメラが細くなり、今、鼻から入るから楽だ」と言うと、信じられないような顔をして「鼻から!?」と急に逃げ腰に。そこで追い討ちを掛けて「両方体験した本人が言うのだから間違いないよ」で覚悟に至ったようだった。
取り敢えず心配が消えることになった。彼の腹部に感じた違和感は動脈瘤ではなく、何か脂肪らしきものと判明した。そこから胃や十二指腸の検査を受け、何も 問題がなければ安心だ。互いに孫の相手が何よりの楽しみの時期、検査の結果に「問題なし」と言われることを祈っておこう。