2007-06-09

手を合わせた日でした  NO 1884


 担当していた1時間半の葬儀を終え、それから所用で山間部へ車を走らせた。

 約3時間の行程、川と並行する曲がりくねった道を遡り、どんどん深い山あいに入り込み、気がつくと見える空の面積がびっくりするほど狭くなっていた。

今や携帯電話の社会、そんな山奥のあちこちに中継アンテナが設置され、間違いなく受発信可能の表示が出ている。しかし、意外な落とし穴があったのはパソコン無線ランが「圏外」標示でつながらず、昨日はおやすみとなった。

 自宅に戻ってからメールを確認すると100通以上も入っている。設定で自動削除される迷惑メールもあるが、返信しなければならないものがいっぱいある。横着で申し訳ないが、半分ぐらいが明日の返信となってしまう。

 天気予報の通り、今日の山間部はゲリラ雨に雷。あちこちに山の上で稲光が見えた。

 工事規制と故障車による渋滞がひどく、2時間以上も無駄な時間を費やしてしまったが、目的地や車内で過ごした時間は私にとって有意義な世界、人の世の不思議な「えにし」に心から手を合わせながらハンドルを握っていた。

 滅多に行けない神聖な場所へも行くことが出来、自身が神仏に関係する葬送の仕事に携わっていることを再認識。持ち帰ってきた資料を読みながら、頭の中の引き出しに少しだけだが収めることが出来たよう。

  今回は、多くの人達に感謝をしなければならないことがあった。中でも「気をつけて」と見送っていただき、さりげなくださったプレゼントの中身には感動が。 手作りのかわいい小冊子に私の氏名を用いた謎掛けまであり、リッツ・カールトン以上の癒しのご配慮に感極まり、出て来る涙を抑えるのに大変な苦労をした。

 横2センチ、縦3センチぐらいの小冊子、表紙に「笑門来福帳」とタイトルがあり、ページを順に開いていくと「一笑一若 一怒一老」「長息は 長生き~」と書かれていた。

 そんなお陰で安全運転に大きな効果が。「危ない!」と思うことが一回もなく大阪へ戻って来ることが出来た。

 そうそう、その後に上述した謎掛けがあったのだが、「久世栄三郎とかけて、雪のかまくらと解く」とあり、「そのココロは・・」の部分は、皆様のご想像にお任せを。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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