2007-08-05
久し振りの更新です NO 1935
前号で書いていた葬儀、お通夜より多い参列者がありびっくり。天空館という式場でなかったら大変だったと想像したが、続いている微熱の影響で発声が辛く、音響のレベルを随分とアップさせて対応した。
帰社してしばらくすると、月末にプロデュースと司会を担当した記念式典を主催された社長が来社、出席者から大好評を博したとご報告をいただき安堵。「普通ではない司会者」との質問に「普通ではありません」とご説明くださったそうで恐縮した。
この数日、ずっと点滴を受けているが、どうも身体の「だるさ」が抜け切れずに困っていたら、先生が「チェックをしてみよう」と金曜日の夜に採血、その結果が土曜日の昼前に出た。
それによると「水分摂取不足」とのご指摘、風邪らしい菌も少し存在しているようで、軽めの抗生物質を処方していただいてきて早速服用を始めた。
午後、本社スタッフから電話が。お客様が来社されるとのことで時間指定で本社に向かった。相手様は先月の末に天空館で担当させていただいたお客様。わざわ ざ私に「御礼を」ということでお越しくださったと伺って恐縮の極み。担当スタッフ達だけではなく、私にまで「感謝をこめて」と墨書きされた熨斗袋を頂戴し て感激。「亡くなった母に代わって御礼に」というお言葉に感涙した。
参列されていた社長さんが「あの司会者は普通じゃない。日本語の使い方、間の取り方が」なんて褒めてくださったそうで、「どんなつながりからあの葬儀社に?」とも仰られたと伺い嬉しい心情になり、今回のご仏縁に改めて感謝の合掌を申し上げた。
最も嬉しかったことはスタッフを褒めてくださったこと。それも弊社が目指すホスピタリティについてお感じいただけたからで、日々前進の精進を重ねてくれることを願っている。
最近、あまり司会を担当しなくなった私だが、ご指名を受ければ出来るだけ担当をと心掛けている。お客様を担当する責任者達も、相手様のご要望をさりげなく把握してから判断し、司会のキャスティングを決めている。
さて、先月のある講演を受講くださった方から思い掛けないお言葉を頂戴した。その講演の冒頭で私が言ったのは、次のようなことだった。
「今 日、ここにおられる方々は、全員が幸運な道を歩んで来られたのです。事故や災害で命を失わずしてここにお姿があるからです。歩道を歩いていても車や自転車 に被害に遭うこともあるでしょうし、列車で走行中の山間部通過で山崩れにも遭わなかったでしょうし、トンネル内で崩壊に遭遇することもなかったのですから 幸運です。それに飛行機に搭乗されても大丈夫だったということですね」
その方は、アメリカの橋の崩壊事故のニュースを目にされて私の言 葉を思い出されたそうで、毎日、事故に巻き込まれなかったことがどれだけ幸運であるかを再認識され、結びのところで申し上げた私の口癖「被害者になる な!」「加害者になるな!」の言葉が身に沁みて感じましたととも言っておられた。
世知辛い世の中には危険がいっぱい。ビル街を歩行中に何が落ちてくるかもしれないし、自殺者に巻き込まれる被害だって少なくないもの。引ったくり事件で転倒させられ骨折という事件も多く、中には打ち所が悪くて死に至ってしまった悲しい事件もあった筈。
殺伐とした社会、あまりよいとは言えない時代に登場するのが「お笑いの連中」だが、それも品を逸脱したら最悪の社会。そんなひとつの例のとして指摘するの が「藤原紀香」さんの結婚披露宴。相手はお笑いだったが、隠し芸ひとつにしても最低限度の羞恥心を抱いて欲しいもの。いくらお笑いだからと言っても、限度 を超すのは品格を欠落させ、低次元な学芸会になるだろう。
この披露宴にあって指摘したいことは、会場を提供したホテル・オークラ神戸の 姿勢。昔の格式を重んじるオークラの姿勢からすれば、余興にあっても「ご遠慮を」と注文をつける誇りもあった筈。それが話題と売り上げだけで無視されてし まったことは寂しい限り。本来のオークラのファンの嘆きの声が聞こえてきている。