2008-01-13
天気予報? NO 2091
日曜日から急激に冷え込むそうだが、風邪に罹らないように気をつけよう。
6年ほど前に大手術を受けた知人がいるが、彼が私が手術を受けたことを知って面白いことを教えてくれた。「手術の傷跡の痛みで天気予報が分かるぞ」と言うのである。
交通事故などによって生じた「鞭打ち」症状が、湿度が高まって雨が近付くと辛くなると聞いたことは何度もあるし、冷えると手術跡が傷むということも多くの人達の体験話で知ってはいるが、天気予報とは興味深い話しであった。
「古傷が痛むと雨」という諺を読んだ記憶があるが、彼は、その諺が事実だと断言。これまで自身の身体でそんなことを思ってもみなかったことから、これからの日々に確認してみようと考えている。
そんな関係の資料を調べてみたら色々あってびっくり。次のようなことが分かった。
『腰が痛くなると、次の日は雨』『手術後の傷跡が痛むと雨』『リウマチが痛み始めると雨』『神経痛が痛むと雨に』『関節が痛むと雨に』『古傷や骨折した部分が疼くと雨が近付いている』『病気気味の人に頭痛が始まると天気が下り坂に』
そんなことを調べていたら、何と学術的に研究されているという事実も知り、これらの痛みの兆候が気圧の低下に深く関係していると分析されていた。
体の中で傷を治そうとする自然の働きに「瘢痕(はんこん)」という組織が生じて修復していくそうだが、それが気圧の変化によって微妙な伸び縮みが発生し、その歪が痛みとして現れるというのである。
一方で、気圧低下で血中の肥満細胞からヒスタミンという物質が増えるとも分析されており、アレルギーや炎症を引き起こすヒスタミンが交感神経まで刺激するので信号のように痛みにつながるとあった。
また、雨で湿度が高くなると血行が悪くなるうえに、体液の中のカルシウムイオンが薄まることで身体が全体的に過敏になって痛みを感じやすくなるとも考えられているようだ。
そんなところから、冒頭に登場した知人の説は科学的な根拠もあるようで、この「独り言」のご訪問者でお身体に問題のあるお方は、是非、ご興味をお持ちになってご体感でお試しくださればと思っております。