2008-01-31

食の安全  NO 2109


 NHKの人気番組「その時歴史が動いた」を観た。今日は富士山の噴火から小田原に流れる酒匂川の治水がテーマ、東京大学の教授をゲストに迎えていたが、この教授のオシャベリが気になり、折角の番組がもったいないように感じた。

 言葉の冒頭に「まあ」という「つなぎ」が入り聞き苦しく、1分間に8回以上入ったこともあった。

 司会進行の松平氏の説得力は高いが、この方も語尾を母音で引っ張る癖が気になる。

「それはですねえ、え~ 周囲の人達が思っていたよりも、お~ 想像以上に、い~」というようなアナウンスだが、政治家にも多く存在するケースである。

 女性達の会話にあって気になるのが、言葉の冒頭に出てくる「あのう」という接続型の現象。それは、本人に自身がない時に頻発されるもので、少し意識するだけで見違えるように少なくなるものだ。

 世界中の写真を撮り続ける著名な写真家がいるが、その人物の言葉の特徴は大学教授に多いタイプ。

「これはですねえ、世界の中でですねえ、注目されていてですねえ、今後もですねえ、間違いなくですねえ」

 所謂「ですね」調と呼ばれるものだが、聞く側には疲れが生じる最も耳障りな口癖である。

 自身のオシャベリの特徴を客観的に分析してみることも大切なこと。納得をつながる説得力はペテン師?以外でも役立つ筈。テレビの画面から流れてくる乱れて聞き苦しい日本語に残念な思い。その影響を受ける子供達の存在を考えると心配でならない最近である。

 さて、中国から輸入された食品に毒物のようなものが混入し、食した人達に被害が発生しているというニュースがあったが、中国の国内の様子を伝えるニュース映像からすると、問題が発生して当たり前のような気がしてならない。

 農業、工業、商業など、すべての分野に危うい「影」を「陰」を感じる中国という国、経済の魅力に溺れている現在の格差を考えると、こんな事件が次々に起きてくるような気もする。

 戦争と宗教は人を変えるが、それ以外にあって自然風土に培われた国民性も異なって当たり前、我が国は恥の文化が芽生えた歴史を大切にしたいし、それが崩壊しつつある現状が食品偽装とも言えるだろう。

  過日にJTBの前身である「交通公社」が、中国の国内で商標登録されてしまったというニュースがあり、取材の日本人記者に「重要なものなら登録しておくべ きだ」と言い切っていた中国の人。人気キャラから家電製品まで何でもありの国民性、それらの弊害がますます強烈に押し寄せてくるかもしれず、恐ろしい話し である。

 社会はコスト削減に躍起になっている。そこには人件費削減もあり「人」の大切な「心」さえ喪失させる危険性が秘められている。 製造者を泣かせて成り立ってきた100円ショップの崩壊も増えているが、そこには人の尊厳、誇りというものを真剣に考え、安全なくして何も成り立たないこ とを学びたい。

 時間をスピード解決させようとして大事故が起きる。機材の有効活用を重視して飛行機事故の危険性がアップする。この1年 だけでもテレビ画面で謝罪会見をどれだけ目にしただろうか。人は、誰でも被害者、加害者のどちらにもなる。そんなことを心にしながら、他人に迷惑を掛けな い生活で過ごしたいものである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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