2008-02-08

雑 感  NO 2116


 部屋のファンヒーターのスイッチを入れると、現在の室温が表示されるが、今冬は「L」の文字が多く、それは10度以下という表記である。

 臆病な性格、少しでも部屋を離れる際にはオフにし、電源を切って元栓を締めるようにしているが、脳裏に<大地震が襲来したら!>という思いが過ぎっているからだ。

 今日も銭湯の最終客、正確に言うと2人のお客さんを残して帰宅してきたのだが、その内の1人の行動にびっくりした。

 20代の若い人だが、湯船の中に風呂桶を浮かべており、ジェットバスの流れのあるところでは両腕で押さえているので不思議に思った。

 やがて水風呂に移動した彼、その際に桶の中のビニール袋に入れられた物体が見えた。何と、それは携帯電話であった。

 午前1時という時間、何か特別な問題が発生しているのかもしれないし、大切な彼女からのメールを待っていることも考えられるが、最近ならではの驚きの光景だった。

 銭湯の常連客は、利用の仕方についてそれぞれに個性があり、洗い場の場所まで決まっている人も多く、先客があれば空くまで時間調整をしているケースも見られる。

 弊社の式場の前を通って来られる人も多く、お通夜が行われていると「どこの人が亡くなったの?」と質問されることもあるが、間接的に林寺、田島、生野南、舎利寺というように校区の範囲内で止めることにしている。

 社会には歪んだ「個人情報」問題もあるが、お通夜や葬儀の受付でさえ弔問者、会葬者の記帳を拒まれる方もおられ、「記録ですから」のお願いが通じないやりとりを何度か目にしたこともある。

 昨日の葬儀もそうだったが、最近では受付に座られる方がご親戚や友人というケースが多く、ご近所の人や地域の役員の方に依頼されることが本当に少なくなってきている。

 これらは故人が高齢の場合に多く、核家族という現実を背景に、出来るだけ迷惑を掛けたくないとの思いが表面化している訳だが、弊社の女性スタッフが受付を担当することががますます増えるだろうと思っている。

 若い人達が弔問に来られる。そこで「香典袋ありますか?」ということも多く、「書き方を教えてください」から「書いてくれませんか」と頼まれることも多く、いつも必需品として筆ペンをポケットに入れるようにしている。

 大学で「御霊前」と「御仏前」の違いを教える筈もないが、社会人となって人生の通過儀礼についての知識を学んでいないことは残念なこと。そこに「恥」の文化が大きく係わっているからで、「知識」と「知恵」の異なりも学びたいものである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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