2008-02-29

怖~い体験  NO 2136


  高速道路を走行、目的地の最寄インターチェンジから一般道を走ってしばらくすると両側に雪が積もっており、前を走行している数台の車が急にスピードを落と したと思うと、もう路面は真っ白の状態。どうやら早朝に降雪があったようで、峠の坂道ではノーマルタイヤが滑っているのをはっきりと感じ、時速10キロぐ らいで進んでいると速度計の画面に緊急警告を知らせるランプが点灯した。

 さて、どうするかと迷ったが、咄嗟にサイドブレーキを少しだけ引き、続いてコンピュータ制御してくれるスリップ防止システムのボタンを押した。

 これはびっくりするほど便利である。滑っていたのが嘘みたいに滑らなくなり、越えられないので引き返そうと思った地点を幸運にも乗り切ることが出来た。

 お陰で予定の行動をすべて終え大阪へ向かったが、融雪剤が散布されたようで、帰路の路面は何の問題もなく走行できる状態になっていた。

 積雪にノーマルタイヤは恐ろしい。これまでに何度も恐ろしい体験もしてきたが、臆病な性格が功を奏したようで事故に遭遇することなく現在にまで至っている。

 話題を変えるが、クラウンやリンカーンの霊柩自動車は冬用タイヤを装着している。少し山手に上がることもあるし、大阪市外の火葬場までの道中に峠の存在があるための対策でもある。

 3月が目前だが、我が大阪は、15日までに大雪が降って10センチ以上の積雪があったことが何回かあり、瓜破斎場まで行くのにタイヤチェーンを装着したことが数回ある。

 遠方から車で通勤していた社員がいた。彼の趣味は車。冬の季節には誰よりも早くスパイクタイヤを装着していた思い出があるが、ある大雪が降った日、「御堂筋をスイスイ走っていたのは私だけでした」と自慢げに話したので説教をした。

自分の車が冬用のタイヤ装備をしていて、他の車がしていなかったら危険がいっぱいあるではないかと教えたのだが、彼は「考えていませんでした。恐ろしいことですね。今後、気をつけます」と驚いていた。

  積雪でスリップの危険性の高い御堂筋、そこでスイスイと飛ばし、後続車が「あのぐらいのスピードだったら走れる」と勝手に思い込み、ノーマルタイヤで車間 距離を開けずに走行したら大変ではないか。信号が変わって停止したらスリップして追突される危険性が限りなく高い現実が秘められていると考えるべきだろ う。 

 これらは、車の運転に関することだけではなく、人生の過程あって生じる様々な教訓となるような思いがする。どうぞ、安全運転を。 事故を起こして謝罪する時の後悔は遅いのであり、イージス艦の事故で表面化した馬鹿げたことを、是非、今後の人生の教訓にしたいものであるし、それが被害 者となられたお二人に対する礼節だと考えたい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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