2008-05-15

予想以上に  NO 2204


 最近、視力の低下を著しく感じるようになった。今のところ、眼鏡なしで新聞の文字が読めるのでまだまだ大丈夫のようだが、年齢を重ねるに順じて考えられる目の病気のチェックが大切と聞き、暑くなるまでに近くの眼科で徹底した検診を受けようと思っている。

 テレビや新聞のニュースで知る中国大地震の被害は衝撃的レベル。大切な家族が被害に遭い、悲嘆にくれると共に悲しむ場所や環境さえない途方にくれる状況に、神仏の存在を否定する人達も少なくないかもしれない。

 自然とは美しいが残酷である。幼い子供の命さえ容赦なく突然に奪ってしまう。どんなに悲しいドラマを創作しても、あんな悲惨な情景を描けることはなく、逃げる術がないところから戦争以上のものだろう。

  風評というのだろうか、恐怖感から生じたデマが飛び交い、疑心暗鬼になった被災者達が右往左往する光景も報じられていたが、莫大な軍事費が投じられている 国家としての救助態勢はお粗末過ぎるレベル。「医師と看護師の派遣を!」と外国に救援要請も出さない事実の背景には何があるのだろうと理解に苦しむところ である。

 我が国では、防災に関して避難場所というものが設定されており、その大半が近くの学校となっているが、中国のように学校の崩壊が多かったらどうにもならず、病院と共に耐震対策の重要性を改めて学ぶ出来事ともなった。

 そんなニュースを報じるテレビだが、何もなかったように大相撲、プロ野球、お笑い番組、クイズ番組などが別世界のように流れてきて、これもある意味悲しくて寂しい現実の世界であるだろう。

  これから生じるであろう問題に秩序の乱れが考えられるが、強者の横暴が弱者を泣かせる構図が心配だ。そうならないように救援設備や物資を迅速に届けられな ければならない。二次災害となる二重、三重の悲しみや苦しみだけはないようにと願いたいが、誰も発見できないような場所で生死の境にある被害者の存在もあ るだろう。

 余震の続く被災現場での被害者の心理を考えると、何より正確な情報が大切だ。何時に救援物資が着くということだけでも希望につながり耐えられるもの。広大な地域に被害が広まっているようだが、それぞれの現地でリーダーシップを発揮できる人物の存在も重要だ。

 救援態勢を整えて待機している人達を除いて、我々日本人に出来ることは祈ることと募金に協力すること。せめて天候に恵まれることだけでも祈ろうではないか。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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