2008-07-01
利 他 NO 2239
一昨日、イージーリスニングの巨匠「レイモン・ルフェーブル」氏の訃報記事があった。彼の率いるグランドオーケストラが来日の際、早くからチケットを手配してフェスティバル・ホールへ出掛けたことを思い出した。
パーカッションや電子楽器を多用した「ポール・モーリア」グランドオーケストラとは異なり、弦楽器の中音で旋律を奏でるアレンジが特徴で、私の好みのオーケストラ。指揮棒を振られていたお姿を思い浮かべながら手を合わせた。
ふと、レコードを収納してある引き出しを開けた。2枚組28曲が収納された3000円のレコード、ジャケットには「レーモン・ルフェーヴル」と表記されていた。
上 述の二つのオーケストラの他に「フランク・プウルセル」「マントヴァーニー」「ジェームズ・ラスト」「パーシー・フェース」「フランク・チャックスフィー ルド」 グランド・オーケストラやピアノで有名な「フェランテ&タイシャ―」などもあり懐かしい思い。それぞれのCDも有してはいるが、レ コード独特の音に郷愁感を抱く。
音楽の話題に触れたところでもう一つ、ラテンで世界的に有名な「トリオ・ロス・パンチョス」のレコード も出てきた。その彼らに大きな影響を受けてラテン歌手になられ、懐かしいテレビドラマ「七人の刑事」の主題歌を歌われたのが「西川 慶」さんだが、弊社の ホール「シーン」でのコンサートに何度もご出演願ったことがある。
今日、昼前のNHKテレビにご出演、ギターを弾きながら健康につながる発声法を紹介されていた西川さん、私より一回り上なのに、ますますパワフルで若々しいお姿にびっくりした。
さて、ウナギの偽装問題を追及する捜査本部が結成されたそう。2つの県警が協力して50数名のスタッフというのだからかなり大規模な体制、それらが偽装工作の複雑さを物語っているようだ。
中国産に猜疑心や恐怖感を抱く人が多い。養殖の餌だけではなく水そのものにも危険性を感じてしまう。何でもありの状況にあって、食から健康を害するなんて 単なる詐欺事件ではなく傷害事件から殺人未遂罪にも及ぶのでは。産地偽装で済ませる問題ではないようだ。「利他」という言葉がどんどん消え去って行くよう で寂しい思い。
もうすぐ洞爺湖でのサミットが開かれる。各国が自国の利益のために行動するのではなく、真剣に地球規模で考えて欲しいも の。地球を天国にするのも地獄にするのも人間だが、もう間違いなく限界を超えているようで、北朝鮮に埋蔵されている地下資源に対する狙いから解除行動に 走ったアメリカも情けない。悪は悪として追及しなければ救われない。困ったタイプの国家代表には多くの人が泣かされる。福田総理に期待しながら手を合わせ よう。