2008-08-29

憂 国 ?  NO 2259


 富士山が今月9日に初冠雪を記録としたという気象庁の発表があったが、雪ではなく「雹」では?という否定の意見も多くあったようだ。

 平年からすると50数日も早く、94年振りの記録更新だと報じられていたが、最近に多発している積乱雲が原因した「雹」なら冠雪ではないということになる。

 全国各地で被害が出ているゲリラ雨、今夜も娘ファミリーの在住する地域で1時間に100ミリという豪雨のニュースが飛び込んできたが、まさに異常気象のオンパレードで自然環境に対する危機感が強くなっている。

 そんな中、アフガニスタンで日本人が射殺されるという悲劇のニュースが。国家紛争や民族闘争で殺戮を繰り返す愚かな連中には、地球環境なんて無関心な世界なのかと残念な思いを抱いた。

 これまでに何度も書いたが、宗教と戦争は「人」の心を「人でなし」に変えてしまうし、幼い子供達の集まる場所でも自爆する「宗<狂>」的行動まで出てくるのである。

  そんな加害者達は聖戦という言葉に惑わされ、天国でハーレムに生まれ変わると言われて実行に走る。自身の現世利益や来世利益を餌に行動を促す宗教とは恐ろ しいもの。長い歴史の中で、そんな宗教が引き起こした悲劇がどれほど多かったかを、ずっと理解されない社会とは何より人間の愚かさを物語っていると言える だろう。

 宗教とは、まずは他人の存在を認めることから始まるべきであろうし、他人のために祈りを捧げる美しいハートが尊ばれる世界だと考えたいもので、「与え合い」という思想が説かれた仏教とは素晴らしい教えだと思えてくる。

 オリンピックを終えた中国がどれほど宗教に対して神経を尖らせているかはご存じだろうが、時の権力者が宗教を恐れるとは歴史の常識、それらは我が国の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康達が弾圧と厚遇という施策行動をしたという歴史にも顕著なところである。

  戦争の背景にある軍隊組織というものは何よりも厳しい縦社会の規則があり、上官の命令に背けないところから虐殺まで進んでしまう怖さがあるが、ヒトラー、 スターリン、ポルポトなど狂人的指導者が登場すると想像も出来ない悲劇が生まれることになるし、隣国におかしくて拗ねる将軍様が存在するのも難儀な問題で ある。

 高いチケットを入手して中国のオリンピックに行ってきたという知人がいたが、チケットに記載されている指定席番号が全く無視されていた現実に唖然としたと教えてくれた。

  宗教、戦争などでは、常識的な教育を受けていない人達の存在が恐怖社会に向かう拍車となる危険性が秘められている。新たな冷戦も仕方がないと発言したロシ ア大統領の愚かさも相当なレベル。タリバンやアルカイダのメンバーで現実の世界情報を知る人達は皆無な筈で、それは前線に近い人達ほど低いと想像できる。

 崇高な精神で外国で活躍される日本人達の行動は尊いが、少なくとも「奉仕」という言葉が理解出来ない国はどうにもならないだろう。

  これまでに低次元なテレビ番組のことを何度も買いたが、今回のオリンピック放送で最悪だったのはダウンタウンの「浜田君」、そして人気者の「さんま」君に スマップの「仲居君」の起用だろう。何れも羞恥的レベルのキャスティングで想像していた通りお粗末な内容だった。我が国の平和ボケを考えながら、そんな企 画を構成されたテレビ局に「喝」を入れたいものである。

 と思ってニュースを観ていたら、民主党から離脱した新党結成のニュースがあっ た。メンバーを見ると「ややこしい?」人達が入っている。抜けて民主党のイメージアップになる人物もいるではないか。国民が不幸の道を転がり続ける現実に あって、こんな混沌と政局でお笑い的な行動が起きる現実に憂いを感じる日となった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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