2008-09-01
毎日、不幸が NO 2262
東京都の企画で地震に対する訓練が行われていたが、中国の四川省では再度の大きな地震が発生、かなりの被害が出たようで弱者である被災者の存在が気に掛かる。
一方で、東京大学の地震研究から茨城県沖海底に富士山クラスの山が存在し、マグニチュード7クラスの地震の引き金になる危険性があるとも報じられていた が、関東在住の娘ファミリーのことが心配になり、住居が古い建物という現実から地震の発生がないようにと手を合わす毎日である。
数日 前、我が国で著名な「森ビル」が上海に建設中だった500メートルに近い高層ビルのお披露目のニュースがあったが、石油から生まれる潤沢な資金で別世界の ように発展しているドバイ800メートルに近いビルが建設中と知ってびっくりすると共に、建設技術の発展が著しい証しのようである。
しかし、台風などの強風や耐震対応はどうなっているのだろうかと?と勝手な心配をしている私。高所恐怖症である私にとっては想像するだけでも階上へのエレベーターには乗れないだろう。
メキシコ、ジャマイカを巻き込んだ大型ハリケーンがアメリカ本土に襲来するようで、知事や行政が非常事態を宣言し、「すぐに避難を!」と呼びかけたら、数 百万人の人達がニュー・オーリンズから脱出する段階に至ったが、それは、前回のカトリーヌが及ぼした甚大な被害体験があるからだろう。
いずれにしても自然の猛威に為す術のない我々、避難という選択が生命を守る唯一の手段かもしれないし、こんな場合には最悪のことを想定し、特に物事を謙虚な姿勢で考える臆病さが生死を分けるとも言えるだろう。
全国あちこちに点在している司会者の皆さんからのメールだが、その中に事故死や災害によるご不幸のお通夜や葬儀を担当するので大変ですというものも少なく ない。この夏の水の事故も数件あったし、事件に巻き込まれた被害者の方の葬儀で「どのように進めるべきか?」とアドバイスを求められたものもあった。
これまでの経験に基いて考え、彼らや彼女達に教えたのは「司会者であっても共に悲しむべき」ということ。開式前にそんなお断りを申し上げてから始めることも許される筈だ。
当たり触らず、言葉少なめで事務的に、なんて「逃げ」の考え方は、人道的という部分からするとプロではないと言えないだろうか?
「涙を流したらプロじゃない」と教える指導者が大半だが、上述のことを教えてくれる人達が増えることを願っている。