2009-01-06
平和 戦争 NO 2340
フォークソングが流行した青春時代、ふとラジオから流れてきたピーター・ポール&マリーの歌う「悲惨な戦争」という曲が印象に残り、すぐに楽譜を探してギターで歌ったのは昭和40年頃だった。
ジョーン・バエズも共に歌った「花はどこへ行った」などの反戦歌が潮流で、それらで学生運動に感化された人達も少なくなかったようだが、最近の若者達の姿には、当時とは全く異なる時代なのだと思わざるを得ない寂しさを覚えている。
イスラエルの攻撃が激化しつつあるようだ。フランスをはじめ多くの国々から呼びかけられた停戦の促しにも効力はなく、女性の外相や広報担当の会見光景で目にした笑顔に衝撃。背景にある宗教の熾烈なパワーを改めて認識した思いであった。
「宗 教には二面性がある。一部の下心ある人に利用されたら社会の破壊を齎す」という言葉があるが、宗教の教祖と国家の中枢にある人達がエスカレートすると、必 ず大規模な悲劇を巻き起こすことは世界の歴史が物語っており、国家主導で拉致問題を引き起こした愚かな将軍様、また、ヒトラーやスターリンによる大虐殺な どにも顕著である。
一方で「中国の共産主義はアヘン的イデオロギーを感じ、宗教的とも言える」という分析をした専門家もあり、かの国は、今後の世界で最も危険性のある国家とも考えるべきだし、隣接するロシアの凶暴な姿勢が大きな悲劇の引き金になるような気がしてならないこの頃だ。
ウクライナに通る天然ガスのパイプライン、取引金額の揉め事で元栓を締めてしまうなんて行為は人道的観点からすれば恐ろしい行動で、こんな国家とカラフトで合弁会社をと考えた我が国の人達も今頃は後悔している筈である。
中国、ロシアに共通する共産的思想、それは正に「共産教」という宗教であり、他に与えるという「利他」精神は経済取引上しか成り立たず、この世の将来はいよいよ地獄化するものと予想している。
韓国、台湾なども同じこと。新しい大統領が就任すれば前大統領の親戚や側近達が投獄される事実、そこには決して近代国家と呼べるレベルではないことを窺い知る現実が見えてくる。
竹島や対馬問題、また尖閣列島の複雑な問題の解決も簡単ではないだろう。毎年の正月番組で、国会議員が時代劇の役者に扮して寸劇を見せる低次元な「見世 物」があるが、そこに出演する議員だけではなく、そんな番組を企画するテレビ局やスポンサーも一蓮托生的な同罪で、危機感の欠如した我が国の愚かさを見事 に曝け出しているとも言えるだろう。
さて、今日は6キロほど歩いてきたが、少し右膝を痛めたようで湿布を貼った。お通夜と葬儀に追われ ているそうで私の出番が求められた。今日から若いスタッフが入社したそうで初対面となるが、まずは安全運転と命の尊さを教え、私の口癖である「人生、それ は被害者になるな。加害者になるな」の意味を説こうと考えている。