2009-03-21

その日を目指して  NO 2371


  頭の中のコンピューターが崩壊してしまったのが今回の病気、それは、どこかでセッティングされたプログラムをインストールしても機能を始めることはなく、 ゼロからプログラムを再構築し、それを脳と身体それぞれに記憶させなければならないもの。それがリハビリというものだ。

 今日も女性の OTと男性のPTが午前と午後に分かれて1時間ずつ施術されたが、転院してから始まったリハビリであちこちの筋肉が凝り固まって辛い状態。そんな私の状態 を察知された療法士さんが「解しましょう」と心地よい施術を行ってくれ、随分と楽になったのでホッとしている。

 連休中なので療法士さんが次々に入れ替わる。ここには果たして何名の療法士さんが在籍されているのだろうかと驚くほど多勢おられるようだ。

 それぞれの方に個性があるのは当然のことだし、得て不得手も合って当たり前だが、何より大切なのは「患者のために!」「何とか改善を!」という信念とも言うべき熱い思いで、そこに作業ではない仕事というプロの誇りの領域が存在すると考えたい。

 患者にも様々なタイプがあるが、前の病院で看護師さん達が癖壁していた人物がいた。70代ぐらいだったが、朝食の食パンを「焼いてきてくれ」と言ったと思ったら、続いて売店に行って朝刊を買ってきてくれと命じたのには驚かされた。

 それに対して、ある看護師さんは「これまでに買いに言った看護師はおりましたか?」と返されたが、それがおかしな要求であることを伝えるこの言葉の意味を理解出来ず、「昨日も買ってきて貰った」と言った愚かな御仁の顔が見たかった。

 医療に関することで看護師さんに頼みごとをするのは許されて当たり前だが、こんなプライベートな命令と言うべき暴挙は許されず、こんな人物は強制退院されるべきであろう。

 他人のことを批判している場合ではない、私自身もスタッフの皆さんに「愛される?」患者でありたいもの。出来るだけ迷惑を掛けないように行動し、心からなる「有り難う」が伝わる関係でありたいと考えている。

 就寝前、車椅子で廊下を2周するが、1周目は腕だけで漕ぎ、2周目は足だけで廻ってくるようにし、続いて部屋に戻って歩行器を持ち出して2周することを日課として進めている。
 これだけで距離にすると約500メートル。間違った筋肉の使い方はいけないと指導されたこともあるが、筋力アップの効果は期待出来そうで、ベッドに戻るとグッタリという状態になっている。

 問題なく食事が摂取可能となるための訓練、そして「声」に関する復帰を指導いただくSTが行われるは月曜日からだが、前の病院でこの病院の療法士さん達の技術は高レベルと教えられたので期待を寄せ、退院出来る日までを過ごそうと思っている。


久世栄三郎の独り言(携帯版)
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