2009-03-28
若旦那、有り難う NO 2378
一週間前の土曜日の午後、奈良県生駒市の新聞販売所で、突然倒れた男性が救急車で搬送されたが、6つの病院で受け入れを拒否され死亡に至った痛ましい事件があったと報道されていた。
周囲の関係者やご家族のご胸中を推察すると堪らない出来事だが、私も体験したように、いつ誰にその問題が現実として起こり得るか分からないことだけは知っておきたいものであり、行政や医療関係者の早急な意識改革を促したい大問題である。
突然に倒れることで考えられる病気の代表的なものは心臓か脳の疾患だろうが、ひょっとして土曜日でなければどこかの病院が受け入れてくれたのではと思うと 腹立たしく、前にも書いたが、こんなことで寿命が左右されることへの怒りが込み上げてきたと同時に、未明の救急車難民であった私を受け入れてくれた淀川キ リスト病院の存在に感謝の合掌をする思いである。
リハビリ生活も10日目を迎えた。今日はOTとSTの二つだけ。明日も11時15分か らのPTと16時からのOTのふたつだけだが、昨日の夕方に受けた病室でのPTは驚くほど強烈、自身の筋肉がこんなにまで弱っていたのかを再認識、起床と 同時にあちこちの筋肉痛を感じることになった。
そんなところから今日の午前中にあったOTの先生は「これは、ひどい凝りです」と、やさしく解してくださったが、午後のSTでは発声時に腹部の筋肉を使う特訓があり、また腹部周辺の筋肉痛が始まったようである。
さて、私の隠れ家があったメモリアル・サービスの並びに格調高い御寿司の「富士好」さんがあったが、若旦那が発信するブログ「食から滅びる日本人」を訪問したら、数日前の1730号で私のことに触れられ「メールアドレスを」と書かれてあった。
そこでスタッフに依頼してアドレスを知らせたら、本日、丁寧なメールを頂戴して恐縮。退院して「あのおいしい御寿司を!」と、食に対する欲望がアップ、それが今後のリハビリ生活の短縮に大きな効果があるように思っている。
それにしても、1700を超える号数を発信し続けている彼には敬意を表する。自分の仕事に誇りと信念を抱きいて深夜まで仕事に接し、奥さんや子供さんに対するファミリーサービスも欠かさないライフスタイルはまさにご立派の一言である。
そんな彼に「有り難う」の返信を送っておいたが、私の「独り言」の号が止まった時、彼のブログがいつか私の号数を超えてくれるだろうと確信している。
そうそう、今日は関東に在住する娘の誕生日。私が初めて父親という立場になった日でもある。やがて孫の誕生という嬉しい命の伝達もあり、3人の孫を持つ祖 父ともなっている。結婚前に一緒にヨーロッパに出掛けたが、私がいた日本航空のファーストクラスの席で「シベリアの上からお金を撒いているみたい。同じ時 間に着くのよ」なんて嫌味を言われたことを思い出す。
ここでそれについて書いておくが、確かに着くのは同じだが、そこで体感するサービスの世界は貴重なもの。まさに体感に勝るものなしと言いたいところである。