2009-04-11

歩き過ぎで腰痛  NO 2391   


 土曜日は許可を貰って外泊する患者さんが多く、夜はいつもと違って静かになる。

  午前中のSTリハビリの先生は女性だった。会話の中で彼女が福岡県出身だと知り話しが弾む。行橋と中津の中間ぐらいだそうで特急「にちりん」や白いかもめ タイプのソニックのことを言うと驚かれ、国道10号線を話題に出すと「10号線のことを大阪で耳にするのは初めて」と懐かしそうな表情を見せられた。

 耶馬溪や青の洞門のことも話したが、日田方面から出てきたことも上がって行ったことも何度かあるのではっきりと記憶していた。

 青の洞門と言えば禅海和尚が30年間も掘り続けて完成したものだが、「菊池 寛」作の「復讐の彼方に」の題材として採り上げられたことも有名な話。崩壊しつつあった状態を福沢諭吉が保護に尽力した歴史もあるが、私が初めて訪れたのは20代の頃だった。

 昨日、友人が持参してくれたCDを聴いた。「奇跡が起きる」「魔法の声」というタイトルで収録された4曲だが、歌っている「Aika」さんの特殊な声に魅了され、魔法の声という表現に<なるほど!>と納得した。

「アヴェマリア」「アメージンググレース」「めぐみ」「ふるさと」の中で「めぐみ」の原曲はホルスト作曲「惑星」からジュピターだが、これまで耳にした誰よりも素晴らしい歌声だった。

  この数年、ホルストのジュピターを使用するCMが爆発的に増え、町を歩くおじさんの着メロとして利用されているほど人気が高いが、前にも書いたように、死 後に関する著作権が開放されたからであり、他の作曲者と異なる条件が「付加」されていたことで演奏さえ難しく、それこそ「不可」という背景が存在していた ことも有名だ。

 条件に中に編曲禁止みたいな項があり、原曲のまま構成されたオーケストラで演奏する条件では難しく、名曲であるにも拘らず避けられてきた歴史が解け、一気に登場したということだろう。

 明日は、日曜日。リハビリは11時15分からのSTのみ。ずっと発声のリハビリが続いているが、来る水曜日には、10人を超す先生方からアドバイスをいただきながらリハビリが行われるそうで緊張している。

 今日、その水曜日の朝に退院予定の患者仲間が来室、彼のいる兵庫県の店で「野菜だけの中華料理を」と約束を交わし、彼のお薦めである九条の「お好み焼き」店に必ず行くからと伝えた。

 彼の店は2階だけでも100人以上が着席出来る大型店舗だそうで、まるでファミリー・レストランの中華タイプと言えるだろう。

 過去に中華料理で有名な人物のお母様の葬儀を担当したことがあるが、彼がその人物と交流があったことを知ってびっくり。世の中とは本当に狭いということを改めて実感する出来事で、「出会いは偶然、別れは必然」という言葉を思い出すのだった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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