2009-04-18

マンネリの中の恐ろしさ  NO 2398


 朝食は食パン2枚の洋風、やっと人間らしい食事に出合いホッとした。転院してから丸一ヶ月、誤嚥対策で「嚥下食」が続いていたが、解放された記念の日になった。

 昼食と夕食にはご飯が。それは「お粥」を除けば2ヶ月振りの対面、それだけに味が悪かっても感動ものだった。

 午前中のリハビリを終え部屋に戻ってメールを確認したら、この「独り言」の訪問者からリハビリ事件の顛末に関する感想が綴られていて驚いた。

「考えさせられる事件で勉強になりました」との表記もあったが、写真やビデオ映像の撮影には神経を遣わなければ大変なことになるのは当たり前。ましてや「個人情報」が問われる時代の到来にあっては予想外の問題が生じることも知っておきたいものである。

  結婚披露宴に両家が招待した人達ばかりが出席するが、お通夜や葬儀の参列となれば全く事情が異なってくる。ご遺族側から「後で何方が参列くださったか知り たいので記録撮影を」と依頼されることもあるが、その場合にも個人情報についてしっかりと説明申し上げ、絶対にトラブルにならない配慮が求められるのであ る。

 昔、そんな話題を問題提起したら、あるプロカメラマンから「撮影者の権利は?」という意見があったが、サービス業的発想からすれば、やはり「被写体」のことを優先して考慮すべきと申し上げたこともあった。

  これまでに多くのテレビ出演経験のある私だが、俳優さん、キャスター、司会者さんはじめ芸能人の方々と並んでいる本番時の記念写真を数多く持っているが、 それを広告とし活用することも肖像権として問題が生じるもので、写真や映像には複雑な背景が秘められていることも知っておきたいものだ。

  考えてみれば、観光地で山ほど見かける撮影などにも問題がありそうで、テレビドラマのアリバイ写真みたいに意図的に撮影されたり、知らない内にそれこそ偶 然通りかかって撮影されることもあり、これだけ携帯電話が進歩した時代には「便利さ」の裏側にプライベートの崩壊という深刻な問題があることも現実であろ う。

 明日は、日曜日。リハビリは11時15分からのSTのみ。いつもの先生とは違う方が担当くださるが、過去にアドバイスをいただいたベテランの人物。過日の研修時の10名の中におられた方である。フロアが違うので遅れないよう早めに行くことにしよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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