2009-04-19

ゴッド・ハンド  NO 2399


 2年ほど前だっただろうか、「税金でする接待は超豪華」という新聞の都知事特集の川柳が目に留まったことを記憶しているが、東京の迎賓館で開催された総理主催のオリンピック委員会に対する接待もそんな内容だったみたいだ。

 世界の大都市で「招致」のための国家主体の接待が繰り広げられているが、こんな悪習はスポーツの祭典には似合わず、すぐにでも止めて欲しい問題ではないだろうか。

  長野オリンピック招致での特別列車も話題になったが、時の権力者の背景には想像もしなかった利権が絡み、ホテルなどの観光事業を生業とする大企業が恩恵を 蒙り、借金をしてリニューアルをしたペンションや民宿が今でも泣いている事実を忘れてはならないし、開催に至らなかった際のリスクは大変なものである。

 我が大阪市の過去の市長が熱を挙げたのも忘れられない事実だが、開催想定でどれだけ無駄な経費を費やしたかは誰もが知っているし、そんな地方自治の不必要な大工事が今でも続いているのにも驚くばかりだ。

 活性化を目標にすることは悪くないが、しっかりとしたシナリオ構成やキャスティングが出来なくては経費の無駄遣いに終わってしまう。そんな過去の歴史を背負う我が大阪市の二の舞だけは避けて欲しいものだ。

  ここで、ちょっと裏話を。迎賓館に於ける飲食、接待に関してはホテルの所謂御三家が4ヶ月交代で担当しているそうだが、そこにゴリガン的クレームを提起し たのが上述の長野オリンピックにゆかり深い大物。やがて4社のホテルが3ヶ月交代となったのだが、運命とは様々なハプニングに影響されるもの。それからし ばらくして、そのグループの系列のホテルで食中毒事件が発生、迎賓館からは遠慮願う顛末と相成ったそうである。

 友人の中に迎賓館で仕事をしていた人物がいるが、国賓を接待するには想像も出来ない重圧感が生じるそうで、無事に終えた際の疲れは並大抵のものではなく、しばらくは何もしたくない虚脱感に襲われるそうだ。

  さて、また明日からPT、OT、STの三つのリハビリが行われる。私がいる病院はリハビリ専門病院としてはかなり有名なのだが、ひとつだけ疑問に思ってい ることがある。それは、マッサージ以外は科学的な西洋医学オンリーで、鍼灸など東洋医学に関する施術発想は皆無で、素人考えながら「併用すればよいのに」 と思っている。

 3年前に受けた腹部の大手術、そこから半年間苦しんだ肩から背中に掛けての苦痛を劇的に完治させてくれた「タオ指圧」な んてどうだろう。形成外科から中国鍼まで8箇所の病院や医院で治らなかった傷みを嘘のように和らげてくれた「タオ療法」だが、リハビリの先生方との会話の 中でそんな事実に興味を抱かれた先生もおられ、私は「タオ」について「神の手」と称される第一人者「遠藤喨及」先生が著された書物を、友人に依頼して買っ てきて貰った。

 前の病院で右手の不自由な現実を知って「終わった!」と衝撃を受けた私だが、それから2週間後にリハビリの先生から「奇跡!」と言われた劇的な変化。それも友人が施してくれた「タオ指圧」のお陰だと心から感謝している。

 多忙な日々の中で京都まで通って「タオ療法」を学んだ友人、それは、ほんの入り口に到達した段階かもしれないが、それでも施してくれる指圧の心地良さは半端じゃなく、いつも眠ってしまって起こされているし、今日も妻が受けて「気持ちいい!」と喜んでいた。

 明日のリハビリは10時10分PT、11時15分OT、15時40分STとなっている。PT以外は確か初めての先生のような気がする。早く杖歩行が許可されるように努力しよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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