2009-04-27

?§Wを前に  NO 2403


  三つのリハビリ・タイムの中、時間を見つけてシャワー・タイムに。バス・ルームの担当は4月から入った男性看護師さん、私が利用したシャワー・ルームの当 番は可愛い女性の看護師さんだったが、着替えからシャンプー、そして身体洗いまで自分で出来るのでリラックス・タイムともなる。細くなった腕や足を見なが ら、滑らないように気をつけながら時間を過ごした。

嚥下(えんげ)食から脱出し、普通食になってから約一週間、お陰で2キロほど体重が戻ったみたいだが、まだまだ痩せ細った状態で、お茶や水を飲む時には出来るだけ少量とし、誤嚥が発生しないように気をつけている。

 ネットのニュースでインフルエンザのことを知った。メキシコやアメリカで大流行の恐れがあり、我が国にも危険性が高まっているが、折悪しくGWという時期が皮肉である。

  インフルエンザ菌は湿度に弱く乾燥に強いそう。自宅前の銭湯のスチーム・バスなら最高だが、今は入院中でひどく乾燥した病室にいるので心配。濡らしたタオ ルをベッドの手摺りに掛けておくと3時間で乾くのだからびっくり。これからは片側だけではなく両側にと考えながら、感染が広がらないことを祈っている。

 さて、井戸端会議ならぬ患者談議、平均年齢は70歳以上という人達。今日のテーマは病院食についてだったが、全員の意見が一致したのは味付けの薄さ。それは塩分6グラムと制限された世界では無理からぬこと。メタボも糖尿も大丈夫だからということで納得の決着となった。

 検査入院をしていた女性が退院された。頭がフラフラということでMRI検査を受けたら脳血栓型脳梗塞の寸前、血液がサラサラになる薬の服用だけで幸いにも発病せずに助かったそうで、こんなところで寿命の左右があると再認識を。

 ゴルファーとキャディさん、患者と看護師さんのやりとりにも色々あろうが、嫌なタイプに見事に返されて感心した言葉があるので紹介しよう。

  まずはゴルフからだが、随分前、ライオンズクラブ合同貸切コンペで同じクラブのハンディキャップ「0」の人物とのラウンド、他クラブの2人のメンバーの言 葉にびっくり。所謂汚い言葉遣いというのだろうが、「おい、キャディ、8番を持って来い」なんて山の上から平気で命じ、3番ホールを終える頃にはキャディ さんに辟易した表情が見える。それが爆発したのが4番ホールのグリーン上。「おい、キャディ、このライン、どっちへ曲がる?」の質問に、「お客様のぐらい の実力なら、思われた方へ曲がります」と返したのである。

 そこから我々2人に対して内緒で懇切丁寧にコースの攻め方を教えてくれたキャディさんだったが、如何にもベテラン・キャディさんらしい対応のような気がした。

 次は看護師さんだが、ある患者が看護師さんに命じ、売店に朝刊を買いにやらせる行動が続いていた。ある日、同じ命令を受けた看護師さんが次のように返されるやりとりがあった。

「**さん、今まで看護師が買いに行っておりましたか?」
「おう、いつも買ってきてくれたぞ」
「それは看護師が協力すべきことではあありません。みんな、**さんが怖いと思っていたからそうしたのです。私は怖くありません。どうかみんなに怖くない患者さんになってください。お願いします」

 それに対して何も返せなかったその患者、次の日から自分で売店に足を運んだのは言うまでもない。

 明日は9時5分OT、13時25分PT、15時40分STとなっており、全ていつもの先生が担当くださる日である。
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