2009-05-18
予想以上に NO 2424
PTリハビリで院外へ出掛け、4月30日と同じ公園へ行った。園内に71段の階段があるので大変だが、次の日に泣いた筋肉痛が起きないようにと願いながら、病室に戻ってから頂いた貴重なオイルを塗り込んだ。
病院を出てしばらく団地の中を行くと取引先の車が停まっており、通り過ぎようとすると顔見知りの2人のスタッフと出会い、「今、本社へ寄ってきたところです」と言われてびっくり、経緯を簡単に話すと「それでお姿が見えなかったのですね」と納得された、
その帰路、今度は後方から私の名前を呼ぶ人があってびっくり、友人の喫茶店でよくお会いする人物で、その方のお兄さんとは何度かゴルフをご一緒したこともあった。
昨日の雨が嘘のような好天、陽射しが眩しくて参ったが、緑いっぱいの中を歩きながら「前回よりはるかに安定した歩行でした」と担当の先生から嬉しいお言葉を頂戴した。
さて、九州のある葬儀社に勤務していた一人の人物について書いておこう。彼は、担当するだけでお客様からお喜びの声を頂戴する優しい性格、会社へ感謝の手 紙や不祝儀を持参してくれることが多くあったのに、上司はそれを良しとせず、スタッフ仲間からも「勝手に喜ばせるな!」と疎んじられていた状況にあった。
子供さんの存在がなければ弊社に迎えたい人物だったが、2年ほど前に辛い心境を相談された際、「絶えることが自身を鍛える、いつか間違いなく花が咲くことになる。そんな性格に育ててくださったご両親に感謝しなさい」と説得したことがあった。
そんな彼から次に相談があったのは去年のこと。担当したお客様のご仏縁から葬儀式場の立ち上げスタッフとして指名を受け、迷い悩んだ末「遣り甲斐に向かいます」との行動に進んでいた。
やがてオープンした葬祭会館だが、初めて担当したお客様にお喜びいただき、参列された方々から大好評のお言葉もあったと知って嬉しい限り。きっと、その地域のオンリーワン、ベストワン式場になるだろうと確信している。
「葬 祭業とは究極のサービス業であり、従事する人はホテルマン以上の資質が求められる仕事」と提起してから20年以上の月日が流れたが、私が入院している間 に、弊社のスタッフにハート・ダウンが生じていないかが何より心配で、退院したら確認の上徹底教育、問題がある人物には退職勧告する方向で臨みたいと考え ている。
反省する範囲内のミスがあっても後悔することのない仕事をするのがプロの世界で、お客様からご指摘を受けることは最悪の恥、その羞恥心なくして会社の発展は有り得ないと考えたいもの。
全国に点在する多くの仲間達と研鑽してきた「悲しみを理解することに努力しよう」という当たり前で謙虚な姿勢、それこそが私達の仕事の原点にあると知りたいものである。
冒頭に出てきた4月30日の「独り言」で、関西空港、中部空港、羽田空港で検疫出来なかった人達が1万人以上いたという事実に触れていたが、そんなプロら しからぬ現実が現在の兵庫や大阪のインフルエンザ問題に広がったように思えてならない今日だが、彼らに国民を守るというプロ意識があれば、きっとこんなに ひどい状況にはならなかっただろう。
看護師さん全員がマスクを着用された。患者さん達にもマスク姿が多くなった。ある患者さんが近くのコンビニ数軒で探したがどこも売り切れだったようで、「そうだ!」と気付かれたのが院内の売店だったが、そこでも「今日は売り切れました」と言われたそうだ。
幸運なことに、昨日、特別なマスクを届けてくださった人物がおられ、その方のアドバイスに「なるほど!」と感心した。マスクで菌を防ぐことは不可能に近い が、マスクが接する部分で湿度がアップするところに意味があるとのこと。さすがにプロらしいお言葉で、「プロとは納得をさせる説得力がなければ」と再認識 する日にもなった。