2009-06-02

目標に向かって  NO 2439


 昨号で書いた声のチェック、見学体験をした彼女から、プロの女性司会者らしい感想の言葉が寄せられていて「さすが!」と脱帽した。

  彼女は、はっきり「一流の司会者」と断言出来るレベル。弊社に入社してから私の求める「不幸な中で不幸でないひととき」づくりを理解してくれ、彼女らしい 研鑽努力を積み、グーンと「やさしさ」が増してグレードアップが著しいところで「超一流」の域まで到達したと言っても過言でない最近だが、何よりお客様の 評価が高いので嬉しく思っている。

 そんな彼女が私の代行を務めてくれている不思議な「えにし」に手を合わせている入院生活だが、もし存在していなかったらと考えると背筋がゾッとする。

「退院までもうすぐです。焦らないで、ゆっくりと養生を。それまで私が頑張りますから」と笑顔で言ってくれた言葉が嬉しかったが、しばらくは彼女に甘えなければ仕方がない状況である。

  そんな中、元の声を取り戻すことは難しいが、現在の声を「ハスキーですね」と言われる患者さん達も多く、それをマイクを通して伝達する発想が不可欠で近道 のようだし、サテライト・コーナーで交わしている患者さん達との会話の中で「言葉のお仕事をされていたのですか?」と質問されたことが何度もあり、言葉遣 いに普通ではないイメージを感じられているのは、言葉の仕事をしてきた立場にあって満更でもない喜ばしいところだ。

 廊下を一周するとか なりの患者さん達と出会う。リハビリのない時間に自主トレに励む人も少なくなく、皆さんが一日も早い回復を目標に取り組んでおられる姿に競争心を抱き、い つか颯爽と歩けるようにと頑張っているのだが、歩行器の頃のように、日に20周というような無謀なことを避け、先生からご指導を受けたスローな歩き方で猛 烈に疲れながら歩いている。

「倒れる感があるから速く歩いてしまう」というのが先生のアドバイスで、ゆっくりと歩行してみると本当に難しいことだと実感する。

 階段での自主トレは家族若しくは看護師さん同伴という条件付だが、昨日、ある看護師さんが「階段に行きましょう」と自主トレを勧めてくれて嬉しい思いをした。

  彼女達の忙しい時間帯を避けてもお願いすることは難しいのに、誘ってくださるとは誠に有り難くて歓迎すべき出来事。約80段程を上下することが出来、例の 筋肉痛が出ないようにとドイツ製のスポーツ・オイルを脹脛に塗り込んでおいたら、今日は全く痛みを感じることもなく、その劇的な程の効力に改めて驚いた。

 明日のリハビリは9時5分ST、10時10分OT、13時25分PTとなっている。

 今日の写真は高橋三鈴さんのピアノ伴奏で私がシンセサイザーを演奏しているところ。演奏曲は、誰もが知られる方の葬儀にあって、その御出棺の場面で流された曲で、私自身の作曲であった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net