2009-06-10
サテライト会議? NO 2447
朝食後のこと、サテライト・コーナーで自主トレをしていると車椅子の男性が来られ、朝の挨拶から始まって会話を交わした。
知ったところによると、彼は亥年の私より一年下のねずみ年生まれ。腰の骨折手術で数日前に入院されたそうだが、2年前に私と同じ疾患で入院された経験があり、その後遺症が原因となって躓いたことが今回の背景にあった。
「しっかりとリハビリをしなければ外は病院と別世界」と数日前に教えてくれたのは、退院してから3回も見舞いに来てくださった人物だったが、少しだけ言語障害の残る上述の人も同じことを仰り、リハビリや自主トレに対する思いが新たになった。
会話の影響からか、STでの発声がもうひとつ。始まる前に先生に事情説明申し上げたことが現実として表れ、声帯を疲れさせないようにしなければと反省した。
自主トレで廊下を歩いていると前方からやって来るお婆ちゃんにびっくり、「頑張って歩きなさいよ!」と声を掛けてきた人が懸命に歩行しているではないか。、<やったあ!>と内心思いながらすれ違った。
PTの内容が段々ときつくなってきた。退院後のことを想定したプログラムに突入したようで、その後のOTの先生から「PTの先生に『腕の筋肉ダウンがあ る』と仰ったそうですね?」と言われて腕力や手首のパワー・チェックも行われたが、標準以上ということで問題なく、自宅玄関の様子や生活空間についての具 体的な会話を交わしながらリハビリを受けていた。
外泊体験を経て問題が浮上すればクリアをしなければならず、介護保険の調査結果が出たところで外泊をしようと考えている。
さて、夕食後の自主トレに疲れてサテライト・コーナーに座っていると、いつの間にか8人の車椅子の人達が集まっており、その中に珍しい写真を見せてくださったお婆ちゃんの姿もあった。
オーストラリアの海の中で撮影されたという写真だが、ご主人と潜水されながら身長大のナポレオン・フィッシュを抱いておられるツーショット。それが70歳の時のものと伺って驚いたし、アクアラングの資格を取得されたのもその頃と知って再度びっくり。
昭和7年に中国で生まれたお婆ちゃん、日本航空のジェットストリームのナレーターとして知られる「城 達也」さんと同じ年生まれと仰ったが、私の記憶によ ると「城 達也」さんは確か昭和6年生まれだった筈。そこでネットで確認したら私の記憶が正しかったことが分かり、その後に会った際にその旨を話し、昭和 7年生まれに「岸 恵子」さん、「寿美花代」さん、「萬屋錦之介」さんなどがおられ、「エリザベス・テイラー」さんも同年と
申し上げたらびっくりされていた。
サテライト・コーナーでの患者会、平均年令は75歳を越えているが、辛い病気なのに皆さんが明るく励まし合っており、ストレスの発散にもつながっているみたいで、面会時間の終わる午後8時に「また明日、よい夢を」と解散した。
明日のリハビリは9時5分ST、11時15分PT、14時10分OTとなっている。
今日の写真は弊社が協賛の一員となって会場設営を担当した「四天王寺フェスタ」のひとこまから、全国の高僧の皆さんの見事な墨蹟に圧倒された世界だった