2009-06-15

退院を前に  NO 2452


  退院することを知った元社員が見舞いに来てくれた。彼は携帯のネットでこの「独り言」を見てくれているそうで、百貨店で購入してくれた日持ちする持参品の 中に、気を利かして一つだけすぐに食さなければならないものが入っており、それが如何にも彼らしく「有り難う」と手を合わせた。

 今勤務している葬儀社では番頭格として活躍している彼、担当したお客様に自筆の手紙を送っているとも聞いたが、それも彼ならではの行動だと思っている。

 さて、私がいつも右手に握っている卵形のリハビリ・グッズに興味を抱かれた患者さん達が多く、これまでにプレゼントしてきた人達が結構存在しており、車椅子に座りながら握っておられる姿を廊下のあちこちで見かけるようになった。

  前の病院でOTの先生から「信じられない!」と言われた右手だが、壊れたクレーンのような腕と激痛を感じていた指の関節が奇跡的に回復したのは、一人の女 性の献身的なリハビリ・指圧マッサージのお陰だが、彼女からプレゼントされた上述のボールを先月下旬に退院された人物にプレゼントしてしまい、今月になっ てから指が固くなったような感じがあり、また新しく百貨店で買って来て貰ったという経緯もあった。

 一方で、筋肉痛に劇的な効力あることを体験したオイルも彼女のお薦め品で、私の体験談から患者さんの間に広がり、ひどい筋肉痛のある人達にプレゼントしたら喜ばれ、彼女がオイル・マッサージをしてあげた女性から「御礼です」と彼女と私にプレゼントが届いた。

  難病で青春時代から車椅子生活を強いられた同年代の女性、そんな彼女が独り暮らしの自宅に外泊され、戻られる途中に阪神百貨店で買い求めてくださったもの だが、その品物、少なくとも30分以上並んで待たなければ購入出来ない人気の代物。それを混雑する日曜日に電動車椅子で並ばれたお姿を思い浮かべるだけで 感激し、私と共に頂戴した女性のブログにも同じような感激の思いが綴られていた。

「有り難う」と感謝の言葉を掛けた彼女に、数日前に添え た言葉があった。それは「あなたは誰よりもやさしくて強い人だ」ということで、「人は辛い思いをしただけ人にやさしくなれる」という私の好きな言葉も伝え たら、「嬉しい、あなたや彼女に巡り会えてよかった」と仰られた。

 そんな出来事の中で困った問題も起きている。プレゼントをした方々か ら「名刺を頂戴」と言われているからで、病院内で出せない私の立場、そこでブログ「不老具」を発信される彼女にお願いして彼女の名刺を渡して貰っている が、彼女の「会社ではなく自宅の住所では?」とのアドバイスに抵抗しているところ。「病院で変った人からプレゼントされた」だけで十分ではないかと思って いる私。そんな「心のオシャレ」が大好きな変なオジサンなのである。

 明日のリハビリは9時5分からST、10時10分OT、13時25分PTとなっている。

 今日の写真は大規模な社葬の司会担当のひとこま。時にはモーニング姿ということあるが、ある時、大阪に来ていた孫から「ペンギンさんみたい」と言われてショックを感じた
ことがあった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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