2009-06-18
元気でね! NO 2455
写真は、あるホテルで行われた「お別れの会」の光景だが、丸テーブルの椅子がご祭壇の方に向かってセッティングされているが見えるだろう。これは、前の方 に椅子が並んでいるように、第一部で厳粛なひとときを過ごし、第二部を仏教行儀に於ける「御斎(おとき)」と考えた方式で、私が拘った部分の一つでもあっ た。
祝賀会でも丸テーブルは舞台中央の演台に向けてセッティングするのが常識だが、会食を重視するホテル側にはこんなことも知らない ケースもあり、司会者の言葉からバタバタと椅子の向きを変えるという不細工で騒々しい光景だけは避けたいものだし、それによって巻き起こる誇りの問題も考 えて欲しい。
ホテルはお客様を会場に迎え入れる時間を決めており、早くから着席させる必要がない筈で、知らない同士が同席することへの対処として配慮するならば、椅子の方向は必ず上述のようにあるべきだ。
来賓の挨拶や主催者の謝辞に対して背中を向けている出席者も気の毒で、それが「ご遺影」となれば尚更のことである。
さて、現在の病院に転院してから丁度3ヶ月の月日が経った。長くて短い感じもするが、まずは退院の日が決まったので幸運なこと。退院は来週の火曜日。残された面会日は明日の金曜日か来週の月曜日だけとなる。
何とか杖なしで歩けるようになったが、院外でのことを考え、今日の自主トレは廊下を16周に階段を100段以上というハードなものだった。
脹脛の強烈な筋肉痛に備えて酸素いっぱいのオイルを塗り込んだが、果たして効果はとの心配も。
明日、若い女性が退院される。彼女は最初に運び込まれた病院の医師の判断ミスで大変な目に遭っていて気の毒過ぎる。検査もせずに「自宅で安静にすれば」と診断したそうで、タクシーの中や自宅に帰ってからの変化に気付かれたご家族が別の病院へ運ばれたのだが、
不幸なことが次の病院でも待ち構えていた。検査技師が次の日しか来ないということで、一日を病室で過ごし、やっと検査に至ったら最悪の状況に陥っていたのである。
前号に書いたが、脳疾患は時間との勝負、3時間以内の処置が重要なキーワードで、それからすると彼女がどんなに危険な状態だったかをご理解いただけるだろう。
そこからもう一つの病院を経て現在の病院でリハビリを受けられた経緯だが、発病から半年という無駄な月日が流れてしまっていたのだから同情申し上げる。
昨 日の午後、その彼女がリハビリ・ルームの前にぽつんと立っており、おかしいと感じたので声を掛けたら「担当の先生が来ないの」とのこと。そこで」間違いで は?」と彼女にスケジュール・プリントを確認させたら間違いなく、私が中にいた男性の先生に事情を説明、調べて貰って電話確認。しばらくすると女性の先生 が「申し訳ございません」と走って来られた。
先生が忘れておられたか間違っておられたのが真相のようで、彼女は「先生でも間違えるんだ」とやさしい表情で笑っていた。
弊社のシーン本館から自転車で5分ほどの所に居住される彼女、これからの将来にいっぱい幸せと出会いますようにと手を合わせておこう。
明日のリハビリは9時5分ST、10時10分PT、15時40分OTとなっている。