2009-07-25
遠い梅雨明け NO 2488
記録的な雨が西日本を襲っている。九州の熊本でも被害が出ていたし四国や広島でも大変だったよう。我が大阪でも午後になった頃に大粒の雨、北大阪の地域に大雨洪水警報が出たが、丁度その時間帯にご出棺の葬儀があり、その時には小降りになるようにと手を合わせていた。
故人とは近所にあった鮨屋さんでよく会ったことがあり、故郷のお葬式の話題になったことも憶えている。私が司会を担当出来なかったことを申し訳なく思っていたが、朝、女性司会者から「スタッフが制作したメモリアルボードの確認を」と電話があり式場へ行った。
制作を担当したスタッフとも話し合ったが、制作に要した時間は思ったよりも速くて3時間。故郷にゆかり深い四万十川をキーワードにしていたが、彼らしい感性がうまく表現されており、そこから拡がるグローバルな世界について話し合った。
ご遺族が、また弔問者や会葬に来られた方々がどのように思われるかが何より重要だが、そこに「あたたたかみ」と「やさしさ」も忘れてはならないし、少しでも不幸でない環境と時間が生まれたらと期待している。
大阪の雨が上がった頃、山口県の女性司会者が来社した。彼女の話しによると、この数日の雨は想像以上に大変だったそう。多くの道路が通行止めになり、通行 可能な道路でも一部が冠水したり車線制限があったりで大渋滞に巻き込まれ、停車中に冠水してきて恐ろしい体験もしたそうだ。
昨年の秋にも来社、その時に司会の研修をしたことがあったが、会話を交わすだけでも葬儀に対する思いの進化が感じられ、いよいよ本物のプロの域に達したと感じることに。
さて、声優としても渋い声で有名だった俳優の「細川俊之」さんの姿をテレビで久し振りに見た。番組は「徹子の部屋」だったが、そのオシャベリにこれまでの イメージはなく、想像推察するに、私と同じ病気であられたようで、芸能界に詳しい人物から、アメリカの病院で声のリハビリをされていたという情報も教えら れた。
発声に大きな影響を与える病気とは残酷である。前にも書いたが、ある瞬間から身体の何かの機能が突然に止まってしまうのだから恐ろしく、体験した人達全員が「時計を戻すことが出来たら」と悔やむ悲しい現実に遭遇するものである。
手足の麻痺、温覚、痛覚の異常、嚥下、記憶の消滅などの後遺症に悩まされる病気とは想像以上に辛いもの、「颯爽として帰る」と宣言をしてリハビリに取り組んだ日々、お陰で何とかそれなりの状態で戻ったが、声を含め、まだまだ自分でリハビリに取り組んでいるこの頃だ。