2009-07-29
意識改革 NO 2491
久し振りに真向かいの銭湯に、友人出る割烹のオヤジと入れ違い、完全に貸切状態で30分ほど過ごし、一時半頃自宅に戻った。
えにしに結ばれる人達のブログを訪問すると、みんな大雨で大変な思いをしている。葬祭専門式場ならまだしも、自宅で行われる葬儀では暑さの上に大雨とくれば最悪、読経の流れる中でも参列者が落ち着かない状態になってしまうので大変なのだ。
式場前の国道が冠水し、火葬場まで随分と遠回りとなったケースも書かれていたが、何とか葬儀が行われただけでもよかったと言えるかもしれず、延期になった ケースもあったことを知りたいし、豪雨災害で行方不明となっている人達のことを考えればお気の毒としか思えないこの数日。明日はまた西日本に大雨が降る予 報に腹立たしく思っている。
そんな中、総選挙に向けて各党のマニフェストが公開されているが、地球環境について触れる姿勢を感じることはなく、大雨や竜巻被害について見舞う言葉を耳にすることもなかった。
互いの党が攻撃し合っている現実に寂しい思い。そんな隙間に新しく結党された幸福実現党の影響があるという意見も少なくないようだ。
さて、我が葬祭業界に興味を抱く若者が増えている。成長産業と考えると共に「遣り甲斐」のある仕事として捉えてくれているのは嬉しいが、業界としては斜陽産業として考えるべきで、これから特に専門職としてプロの世界が求められると断言したい。
音大や芸大の学生さん達の就職活動の問い合わせもあるが、メールでのやりとりは困ってしまう。来社され、履歴書と志望に対する思いを文章で送られ、その後に来社のうえ、どんな仕事か理解されることを願っている。
葬儀という仕事に従事するには「究極のサービス業」という意識が大切、ホテルマン以上の資質が求められると考えて欲しいもの。何故なら悲しみのお客様に接するからだ。
自身が働く職場、そこにどんな人達がどんな姿勢で働いているかを確認する必要もあるだろうし、トップの経営哲学も知るべきだろうとアドバイスしたいが、大 企業では不可能なそんな雰囲気の世界が大切で、葬儀の式場を提供する仕事にあって「会場空間」を「式場空間」に神変させる発想がプロの仕事と考えたい。
出来たら「司会」の仕事も勉強して欲しいもの。言葉と音楽だけで上述の空間を「完成」させる「感性」が求められるから。
「大切な方」の「大切な儀式」に「大切な宗教者」を迎える環境づくりが始まるまでの基本だし、厳粛で静寂な空間でなければ故人を送る礼節を欠いていると指摘する。
司会の勉強なら弊社が最も環境に恵まれた葬儀社と自負している。女性司会者はアナウンサーとして活躍してきた輝かしい歴史があるし、今は変な声になってしまった私もテレビで日本一の葬儀司会者として何度も紹介された歴史があるからだ。
全国から多くの司会者達が研修目的で来社する。また、経営者達がオリジナルサービスについて勉強にやって来る。そんな葬儀社は全国でも数少ないだろう。弊 社が加盟する日本トータライフ協会に属する葬儀社は、九州から北海道でまであちこちに点在し、それぞれの地でオンリーワン、ベストワン企業として注目を浴 びているが、その背景にはそれぞ
れとトップの見事な哲学が生きているのである。