2009-09-23

シルバー・ウィークの中  NO 2541


「敬老の日だからね」と孫から電話が。小学校と幼稚園に通う2人の女の子とお喋り、互いに「風邪に気をつけて」と交わして受話器を置いた。

 その夜、布団の中で幼い頃のことを思い出していた。川で泳いだこと、麦踏みをしたこと、稲の田植えや刈り込みの経験をしたこともあるし柿の木に登ったこともある。グミ、椎の実、山桃など自然の恵みを採って口にしたこともあるし、蛍がいっぱい舞う世界も知っている。

 自然の中で育まれた体験は貴重なもの、孫達の住む環境も緑が多いところで喜ばしく、きっとやさしい性格になるだろうと期待するが、2番目の孫がヤンチャなタイプ。アメリカ生まれで自由奔放な性格と言うのだろうか、いつも電話で一方通行で喋り続けてくれる。

 初孫となる女の子はオットリ型。そのやさしい性格にびっくりしたことが何度かあったが、来月にピアノの発表会があるそうで応援を兼ねて行ってみたいと考えている中、270キロで走る新幹線の車中が大丈夫なのかと心配も。

 テレビで葬儀に関する新聞記事を採り上げていた。そこで「朝刊を」と社員に電話で買い求めて来るように頼んだのだが、届けてくれた新聞にその記事が掲載されておらずに不思議な思い。

 なぜ?と考えて結論に至ったのは、関東版と関西版の違い。その内に関西版でも出て来るだろうと思っている。

 テーマとなっていたのは「直葬」のこと。病院から柩に納められ、宗教儀礼も行わずに火葬場へ直行するという形式で、東京ではそんな葬送形式が増えてきたというものだった。

 大阪でも時折にご希望されるケースがあるが、市バスの後方広告に「直葬」とあり、10万円弱の数字を打ち出す葬儀社もあった。

 伝染病を除いて一般的な死亡については24時間の経過がなければ火葬が出来ないが、病院側は「すぐに帰宅を」と願っており、安置室さえも許されない病院もあるので問題がある。

 直葬とは寂しい響きがする言葉、「柩」「納棺に関する用品」「霊柩寝台車」「人件費」「火葬料金」だけの費用となるが、済んでから後悔をされたケースが東京であったので考えさせられる。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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