2009-09-27
社会変化の裏側で NO 2544
「酔っ払いそうだ。毎日、完敗、完敗で」というのは楽天の野村監督の言葉。これは、田中投手が打ち込まれて敗れた試合後の感想だったが、今日は西武に勝ってご機嫌な会見をされていた。
セ・パ両リーグで3位争いが面白くなっている。巨人の独走で決まってしまったセリーグも、CSの存在があるので盛り上がっているようだ。
そんな秋の季節、数日前に自宅を出ようとした際に通られていた宗教者との会話の中で「一緒に食事を」と約束、お電話を頂戴して不思議な縁に結ばれる小料理屋さんへ出掛けた。
カウンターに座って女将さん交えて話していると、ご住職が体験された信じられないような出来事を拝聴して衝撃を受けた。
病院からある葬儀社によってお寺へ搬送されたご遺体だが、関東に在住する長男から「火葬だけして遺骨を宅配で送って欲しい」と電話があり、電話口で思わず説教をされたそうで、そのご表情が寂しげで同情申し上げた。
過 日の号で触れた「直葬」という現実も寂しいが、遺骨を宅配でと考える発想にはさすがに唖然としてしまう。随分前からJRや私鉄の電車の中の忘れ物に遺骨が 含まれている事実もあるが、届け出さえないケースでは承知して置いていった確信犯という可能性が高く、社会の裏面に秘められた悲しい現実があることを知っ ておきたいものだ。
さて、イラクの復興にあって汚職が隠れた大きな問題となっているとのニュースがあったが、JRの事故調査における接待攻勢や情報洩れは発展途上国の感じ、関係者がまるで時代劇に出てくる悪代官のように見えてくる。
日本航空の社長のイメージダウンも著しいが、アイフルの人員削減計画と合わせると大変な雇用問題が発生する。
ダム建設のちゅうしで騒がしいが、先に現地に行ってから大臣として発言する順番を間違えたよう。何処かで泣く人の存在を理解してから行動すべき、拙いシナ リオのうえに中止による被害者補償の法案提出に進むとはおかしな感じ、外国から帰国した総理の対応が難しくなったよう。
また、今日の日経の夕刊一面に「トラック運賃 フェリー各社3~10%上げ 燃料高で来月から 競争力、一段と低下も」という見出しがあった。
高速道路割引で予想以上の渋滞問題も発生したが、「無料を歓迎」という自分だけの利益で賛成する考え方には不幸につながる危険性があることを忘れないで欲 しい。前述した泣く人達の存在を考えるのが社会の一員の責務、自身がその立場にあったらと考えれば見えてくる筈。大阪湾では「たこフェリー」や「南海フェ リー」が泣いている。