2009-10-23
こんなことも NO 2569
産経新聞朝刊の経済蘭に、ブライダル情報誌のゼクシーのアンケート調査が紀際されていた。過去1年間に結婚式と披露宴を行った人達7000名以上から寄せ られた結果分析だが、全国平均の費用が400万円以上だそうで、関西地区に限ってはそれよりも少し低い金額となっていた。
出席者の全国平均は60名弱とのこと。披露宴を行った目的は両親や親族に対する感謝の思いからが最も多く、「地味婚」という言葉が知られるようにから随分と経つが、これらの数字は意外なものだった。
媒酌人の存在しないケースが当たり前のようになり、会社の上司を招待しない考え方も強くなってきているが、家と家が結ばれるという意識が希薄してきているのも現実のようだ。
それらはの世界にも顕著で、前にも何度か書いたが、家とお寺が結ばれる檀家制度や宗教観が希薄し、当主と住職の関係にまでなっている寂しい現実も顕著なところである。
そんな中、家族葬という言葉が流行し、安易に進めてしまって後悔をされることも少なくないが、家族葬を売り物に業者組織がある県で開催したイベントで信じられない問題が起きていた。
問題の大手スーパーと提携した業者団体だが、一流ホテルのケーキ「食べ放題」という宣伝で集われた参加者が「どこに****ホテルのケーキが?」と疑問を 抱かれ、会場にいた担当者に詰問すると「こちらに」と案内され、柱のところ の手の届かないところに2個だけホテルのケーキが置かれていたそうだ。
その他のケーキは一般に市販されているもの。それらをホテルのケーキだと信じられた参加者もお気の毒だし、イメージダウンでホテルも災難だろうが、組織の そんな姿勢実態の背景に問題があることを気付きたいもの。どんな世界にも本物と偽者があると言われるが、葬儀の世界だけは本物であって欲しいと考えてい る。
さて、「NO 2567」で触れたお好み焼き店「ゆかり」のことだが、この「独り言」をご笑覧くださった方がお客様窓口へメールを され、「丁寧なメール返信がされてきた」とわざわざ転送いただき恐縮すると共にびっくり。文章の内容に過去に書いた全日空事件の事務的な詫び状のことを思 い出してしまった。
顛末については過去ログにあるので省くが、機内で発生した考えられないハプニング、その被害者に対する航空会社の信じられない対応、そしてやがて送られてきた冷たい感情が見事に伝わる詫び状は、今でも私の机の引き出しに入れてある。
人間はミスを犯すのが常。他に「侵す」「冒す」という文字もあるが、ミスの重大性を認識しなければ真の謝罪の心は伝わらず、大きくは昨今に騒がれるJR事件のようになるだろうし、上述のケーキ事件と同じで作為的な仕掛けは経営者側の人格喪失につながるだろう。
今回の「ゆかり」さんの詫び状は丁寧だった。本社の教育担当者が問題が起きた店に運んで再指導するとあったが、クレームに慣れて文章が高度になっていないことを信じたい。
私 の人生にあって青春時代の思い出の店「ゆかり」の本店。それは曽根崎店と呼ばれていたが、お好み焼きでは忘れられないもう一軒の店があった。近鉄百貨店か ら南海上町線に沿って阿倍野斎場方面に向かって50メートルほど行った左側にあった「早苗」だが、数年前まであったのに辞められたようで残念でならない。
店 内にいた時に偶々納入された「ソバ」のメーカーの社名を控えて電話を描け、ロット数でもよいから送って欲しいとお願いしたら「業者さん以外は販売出来ませ ん」と断られ、岡山県のあちこちにいた知人のルートを経て送って貰った焼きソバ用の「ソバ」の味、それは何より懐かしい思い出の味である。