2009-11-16

癒されて  NO 258


  昨日とは異なるホテルから発信している。今年の夏にオープンしたホテルで、中々快適な空間。不思議なことに、昨日も今日も廊下の奥の同じ場所。俗に「角部 屋」と呼ばれる部屋だが、シングルルームを求める客の多いホテルなので、我々のようにツインで予約するとこうなるのだろう。

 エコという言葉が徹底しているコンセプト、自動販売機の設置された場所もドアを開けなければ点灯しないシステム。部屋の冷蔵庫もスイッチが前面の目立つ所にセッティングされていた。

 今日の日テルはこの地の一等地だが、昨日のホテルは辺鄙な場所にあって閑散としていた。しかしレストランで幼い子供達にジュースを振舞ったりしているスタッフに好感を抱いたし、朝食時間に遅刻した我々に「ごゆっくりとどうそ」と対応してくれたことには暖かさを感じた。

 今日の夕食はデパートの6階にある蕎麦屋さん。箸の袋に次のように書かれていた。

『日 本産の割り箸は森林を守っています』『日本産の割り箸に使用する木材は、間伐によって得られる木材です。間伐し間引きすることにより、森林に十分な光が届 き、木や下層植生が適切に成長し、豊かな森林になるのです。間伐材殻作られる日本産の割り箸の利用は、CO2を吸収する健全な森林環境整備に役立っていま す』

『この割り箸は石川県内の工場で製造しております。製造工程で薬品は一切使用しておりません。天然杉材のほのかな香りと、一膳ずつ色が異なるのが特徴です』

 最近は「マイ箸」を自慢げに持ち歩いている人を見掛けるが、こんな背景もあることを学びたいもの。しかし「中国産だけは嫌」という人も多いのは確か。かの国の発展の裏側から表面化してくる危険な因子は計りし得ず、健康を害することだけはないようにと願ってしまう。

「マイ箸」で思い出したが、「イヤモニ」という言葉をご存知だろうか。これは、自分だけのモニター用イヤホンを製作して持ち歩くもので、誰もが異なる耳のかたちを模って製作するオリジナル製が何より重宝され、制作費は約10万円と高価だけに効果があるかも?

 今日は、夕方から音楽の世界に浸ってきた。親子によるピアノの連弾や中年男性のヴァイオリン演奏も聴いたが、伴奏者のピアノとコントラバスの響きが中々のもの。ヤマハだったがロングのグランドピアノがそれなりの音を響かせていた。

  過去に書いたことがあるが、我々司会者が奏者を称賛する時には楽器のことを取り上げ、「奏者が精魂込めてピアノを奏でる時、ピアノは光り輝き幸せそうな表 情を見せてくれます」なんて言葉で表現することがあり、間接的に盛り上げることで、より以上の雰囲気を醸し出すテクニックとなっている。

 くるみ割り人形、威風堂々、スケーターワルツなどが印象に残っているが、音楽とは正に心の癒しの世界である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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