2009-12-03

説得力ある言葉から  NO 2595


 指先のリハビリ目的で打ち込みを続けているこの「独り言」だが、目の調子も相俟って
隣の文字を打ってしまうことが多く、健常の時からすれば4倍近い時間を要する現実である。 

 そんなところから誤字脱字が多く、次の日に気付いても「生かされた証」としてそのままに恥を晒すことにしている。

 我が大阪では火葬場は元日だけが休日なので、友引の日の葬儀も一般的に行われており、段々と抵抗感が薄らいできていることも事実である。

  30年前、友引の日に葬儀をされるのは友引以外の日の半分程度だったが、「六曜」が発祥した地ですぐに消滅したものが室町時代に我が国に入り、「お上」に しか許されていなかった「暦」の販売が規制緩和されたところから、幕末頃から一気に流行し、現在に至る時代背景に振り回される人間とは如何に弱い者かを顕 著に物語っているような気がしている。

 木曜日は友引だが、執り行われる葬儀の様子を確認に行こうとも考えており、地域の役員さん達が受付をされていたらお手伝いでもするつもりだ。

 あちこちから忘年会のお誘いを受けているが、今年はその大半を欠席とお願い申し上げており、特に椅子席でない会場は難しい状態でもあるので困ってしまう。

 医師から「徐々に回復するから歩きなさい」と指導を受けてはいるが、座っていたり横になった状態から立ち上がるとフラフラ感がしばらく続くので大変。ずっと立ったままの方が楽である。

「細 胞は、11ヶ月で全てが再生される」「回復の道は年単位で考えましょう」なんて教えられた専門医からの言葉が重いが、今日の朝刊に発病後からのリハビリで 神経細胞が再生されるプロセスについて書かれた記事があり、興味深く読ませて貰って背負った荷物が少し軽くなったように感じている。

 葬儀という仕事は何より「礼節」を重んじる世界、また「司会」という仕事は言葉が何より大切。そこで汚い言葉を発する人物が大嫌いということになってしまう。

 4連敗した横綱が帰国する空港で酔っ払った状態だったのか、記者に向かって「殺すぞ」と恫喝するような言葉を発し、弟分のように可愛がる亀田選手が勝った話題に触れるとご機嫌だったそうだが、そこに類は類という言葉が思い浮かび、この二人には言葉の成長を
願っても無理なような気がする一方、全勝優勝した横綱が尊敬しているという昭和の名横綱「双葉山」に関連する秘話に触れておこう。

双葉山については何度か書いたが、69連勝を阻んだ「安藝ノ海」に向かって「勝って騒がれる力士より、負けて騒がれる力士になれ」と諭した親方の名言が語り継がれている。

  デフレ現象で混乱を来たしつつある社会だが、「100円で高いものもあれば、100万円で安いものもある」という言葉も響いたし、特別に目立って売れてい る商品の背景には「安く売るよりファンをつくれ」という理念が秘められているとも言われており。忘れたくない教えである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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