2010-01-31
マラソンの日に NO 2615
数日前、式場で行われるご葬儀の祭壇を確認、お客様から依頼されたお手紙の文章を打ち込み、昼食にと近くの蕎麦屋さんに入ると数人の友人達も来店していた。
店内のコーナー置かれているテレビで横綱「朝青龍」のことを報じている。場所中に振るって問題視された暴力事件だが、その被害者がマネージャーではなくクラブのスタッフだったことが表面化。大金で示談というシナリオもバレタようで写真週刊誌に採り上げられたろいう話題。
友人達をはじめ店内にいた人達から「馬鹿な横綱で恥ずかしい」の言葉、ふと数日前の新聞にあった漫画家「やくみつる」氏の言葉が過ぎった。
この横綱には「13勝2敗 不祥事1」なんて表記が必要とのこと。思わず苦笑してしまったが、酒が人を変える以前に本質的な性格という問題もありそうで、今日の新聞では
警察の事情聴取かという見出しがあった。
マネージャーが横綱を庇護した行動で思い出したのが、一連の小沢幹事長問題で逮捕された3人の元秘書達のこと。親分を守る行為に勘違いをしているよう。悪いことは悪いと言える社会でなければならない筈。それが角界と政治の世界で表面化したのだから嫌な世の中だ。
携帯電話の充電器を背景にした詐欺事件が発覚したし、一方で学生達を巻き込んだマルチ商法も摘発された。「弊社のビジネスは詐欺です」「弊社の社長は悪者 です」と内部告発があれば間違いなく被害者が減った筈だが、自身の収入に媚びるという恥ずべき行動に走ってしまうのに寂しさを覚える。
過日の国会質問で「モラル」について問われていたが、今や社会にその言葉の持つ「美しさ」は疲弊してしまっている。酒気帯び運転による事故も相変わらず多 いし、携帯電話を交信しながら運転している姿も一向に減らないではないか。その裏側に「自己中」という言葉が秘められているような気がする。
今日は恒例の大阪女子マラソンの日。弊社の本館の前を往復するが、毎年この問題で苦労する事情もある。ご葬儀に参列される方々に影響が出るからで、午前中 のご出棺というスケジュールが組まれているが、遠方の火葬場なので復路の時間帯が心配。因みにテレビで中継をご覧になる方は、号砲から約25分で本社前を 通る。
朝から冷たい雨が降っていた。これが競技にどんな影響を与えるかは知らないが、「国際」と冠のつくマラソン、素晴らしい結果が出るようにと願っている。
いっさくじつのご葬儀、そして昨日のご葬儀、どちらも喪主様のご謝辞に感動した。ご高齢のお父様を送られることに共通されていたが、そのお言葉の中に見事な「命の伝達」が感じられたからである。
スタッフのミスばかりを指摘する「ご意見番」みたいな行動で、さぞかし鬱陶しいと思われているだろうが、レベル向上の過程にあっては限界はない。
胡坐と正座には大きな違いが。世界的なリコール問題で揺れ動く天下のトヨタも胡坐を掻いていた結果のように思える。
今 日の結びに、更新を楽しみにしている「サンサンてるよ」さんのブログ「不老具」に書かれた良寛様の残されたお言葉に感銘を受け、最近話題になっている「竜 馬伝」に登場している三菱の創始者「岩崎弥太郎」氏の社訓にも、改めて昔の人の素晴らしい哲学として感じ入った。ご興味があれば「サンサンてるよ」で検 索、日記のページをお開きください。