2010-03-10

ぼちぼちと  NO 2626


  宇宙に気象衛星の存在があるからだろうか、天気予報の精度が高いようだが、それにしても最近の暖かさは尋常ではない。今日は冷え込んでいるが、間違いなく 地球の温暖化が進んでいるようで、経済を優先する世界的な潮流の中、異常な兆候さえ表面化しない現実に恐ろしい将来が見えてくる。

 氷河の融解で出来る氷河湖の水量が問題になっているし、北海道に到達する流氷が年々減少している事実も顕著。世界中で発生している異常気象が、我々人間への警鐘であると考えたい。

  昨号で触れた孫のことだが、数日前のニュースで、幼稚園と小学生の一学期を過ごしたアメリカの州で、濃霧と道路の凍結で数十台の多重事故が発生したニュー スにびっくり。4年前に帰国しているが、マイナス13度までは外で遊ばせるという幼稚園の教育方針にも驚かされ、マイナス20度以下という日も多かった寒 冷地だったのでいつも心配していたことを思い出す。

 一方で、天皇陛下のお孫様が通われる学習院で問題発生、宮内庁と学校側の異例の会見を伝えるニュースがあったが、原因と指摘されていた別のクラスを始め、学校側では間違いなく混乱が起きていることと想像する。

さて「人生とは長距離ランナーである」これは、過去にある社葬のプロデュースと司会を担当させていただいた会長さんの人生訓だが、まさにその通りだと思う。

「よー いドン!」のスタートで、短距離競争みたいにスタートに結果が関係するもではなく、亀とウサギの寓話のように、ゆっくりと構えて歩む人生は素晴らしいこ と。ゴールインした際に残した足跡のプロセスこそに人の価値観というものが刻まれ、その間にあって最たる財産となるのは「人との出会い」と考えたい。

 数日前、この世に生を享けてから63回目の記念日を迎えた。30代から医師から処方された薬をずっと服用してきた歴史があるが、それは神経を遣う仕事に関連する職業病みたいなものと考えてしまう。

  現在のように専門式場でお通夜や葬儀が行われるのではなく、大半が自宅で行われていた時代の現実。それは、体験した立場にしか理解出来ない苦労があったも の。風雨や気温だけではなく、今では「お互い様」感情の希薄から近所迷惑の上に成り立つという発想が求められ、家族葬流行の潮流の中、病院から式場へ直行 されるニーズが高まってきている。

 当時は宗教者の控え室を近隣にお願いしなければならず、近所付き合いの薄い新興住宅地では自宅の2階というケースも少なくなく、大勢の親戚の方々の存在もあり、右往左往される光景が今では懐かしい。

  ニュースによると、空港建設に大きな影響を有する専門機構が、静岡空港と茨城空港は必要でなかったと吐露したそうでびっくり。スカイマークの早割なら神戸 と茨城間で6000円弱という。現在ではこの便とソウル便しか就航しないそうだが、厳しい地方空港の現実を物語っているようだ。

 我が大阪の関西空港も大変な状況が続いている。午後9時を過ぎたら大半の飲食店が閉店となり、「空港に着いてから食事を」と考えていた乗客が、日に100人ほど空腹を抱えて開店しているところを探し求め、「空腹難民」という新語が生まれている。

 飲食店側にすれば、スタッフが帰宅する際の交通機関の時間を考慮すると仕方がなく、採算を度外視することを求めるのも難しいし、橋下知事が関西空港について熱く提起されているが、まずは現実から解決しなければ無理であろう。

 厳しい経営状況が表面化した日本航空で、「ニューヨーク便を利用すればハワイに行けるぐらいのマイレージが加算されるのはおかしい」と国会で問題提起されていたが、「何でもあり」の社会風潮に凋落の陰りが見える。

 結びになるが、誕生日に関してメッセージ・メールをくださった方々、そしてブログの中で多くの方々が触れてくださったことに手を合わせます。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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