2010-05-01
不幸に遭わないように NO 2640
数日前に大惨事となったJR福知山線事故から丸5年、大切な家族が遺族と呼ばれるようになった瞬間から現在まで、ずっと時間が止まったままと拝察申し上げるが、JR側には時計を巻き戻すことが出来たらと、きっと「後悔」をしている筈だ。
法の観点から進められていた調査の「公開」にも問題があったことも表面化したが、この数年で私が感じているのは「飛ばし過ぎ」という高速運転の実態。神 戸、大阪、京都を結ぶ新快速や奈良と天王寺を走る大和路線、また、天王寺と和歌山や関西空港を結ぶ快速などでは恐怖感を覚えてしまう。10キロダウンさせ るだけでも危険性が下がるだろうし、所要時間が5分も変わらないのならその選択が大切だと問題提起をしたいし、被害者の皆さんや遺族の方々の無念な思いに 手を合わす。
JRに続いては航空業界のこと。厳しい経営状態が表面化した日本航空だけではなく全日空も同じで、どちらも世界一安全な航空会社と称されるようになって欲しいものである。
破綻の過程で「マイレージ」が話題になったが、このサービスが登場した当時に私は大きな疑問を抱いていた。なぜなら利用者である乗客の自己申告を基本とす るサービスシステムであり、法的に偽名を禁じている乗客名簿から住所と電話番号を入力すれば航空会社側で処理可能な問題であり、自己申告とは真のサービス ではないと考えてしまうのである。
出産や死亡に関して健康保険では助成金的な補助が設定されているが、これも自己申請で時効を迎えて貰えなかった人がどれほど多かっただろうかと思い、隙間のある行政システムに年金問題と同様の怒りを覚えている。
葬儀が終了した次の日、「健康保険受給手続きのご案内」という郵便物を届けるサービスを始めたのは随分昔のことだが、感謝される言葉が多かったのも事実である。
さて、最近は受付で弔問者それぞれに芳名書き込みカードが渡され、住所、氏名、電話番号、会社や所属、当家の誰とどんな関係なのかを書き込む形式が全国的に増えているが、ここに個人情報の盲点があることも認識しておくべきと考えたい。
ある友人が大手の互助会で行われた知人の通夜に参列、数日後に会員勧誘の電話があったことでその事実が判明したものだが、悪いこと、間違っていることをはっきりと是正しなければ現在の民主党政権と同じレベルの問題になってしまうと言えるだろう。
この問題は香典辞退だったのに起きたから不思議な話で、受付で集まった情報カードを「整理します」と預かって、事務所内で入力したように考えられるが、香 典を拝受され、そんな業者に個人情報が与えられたらそれこそ大変なこと。悲しみの遺族を二重に苦しめる問題に発展する危険性が高いと危惧するものである。
数日前のこと、知人から英字新聞を見せられ、そこに大きく掲載されている女性の写真が娘さんだと知った。
カナダのトロントで寿司職人として脚光を浴びているようだが、英語に対して苦手な私、弊社の女性司会者と男性スタッフの一人に高い英語力があると伝えて帰宅したが、自身の英語力のなさに自己嫌悪の陥った出来事となった。
この数日、深いご仏縁に結ばれた方のご葬儀が続いた。今日もお通夜に行かなければならないが、弔問者が多いので心配だ。
そうそう、今日の結びに書いておくが、妻が毎年恒例になっているお寺の団参で関東方面に行ったのだが、目的地に向かう途中、同行されるお寺様に檀家さんのご不幸の電話が入り、最寄り駅で下車される事態があったそう。
東京で4人の家族が火災の被害に遭われたニュースがあったが、タバコの不始末かもという疑問もあり、もしもそうなら喫煙していなければ不幸に遭遇されていないのにと残念な思いを抱いた。