2010-12-01

ぼちぼち本音で  NO 2647


 始めてから初めての長い休載なった。複視というのだそうだが、目が二重に見えるところから文字を読んだり書いたりすると大変な苦痛を伴う。そんなところから書き込みをし
なかったのだが、多くの方々からご心配の電話や手書きを頂戴して恐縮、ちょっと書かなければとの思いを強くて今日に至る。

 我が大阪の季節としては暖かいが、もう12月。街にはクリスマスの雰囲気が漂い始めて忙しない感じ。

 秋を迎えてから様々なことがあった。尖閣諸島問題で一般人が詠まれた川柳に思わず拍手。確か「漁船一隻が仙官(戦艦)沈没」というよう内容だったが、官房長官をはじめとして官内閣の評価がいよいよ低くなってきているこの頃だ。

「支持率が1パーセントになっても辞さない」とは総理の言葉にもびっくりだが、「身を引き選挙にも出ない」と断言していた前総理のポッポちゃんの心変わりにもびっくり。我が大阪府の橋下知事のころころ変わる発言に振り回される人達の困惑も伝わってくる。

  彼は、大阪駅北ヤードに平松市長が提唱した8万人収容の大阪スタジアム構想に賛成していたのを撤回したし、全国の知事会議で沖縄県民の負担軽減に関して関 西空港についての発言をしたが、今回の沖縄県知事選挙の結果を受けて「神戸空港が最適」と変更。「行政は刻々と変化するもの」と涼しげに言い切られた姿は 正にパフォーマンス型を物語るそのもの。結成した維新の会が過半数に達しなかったら解散というのも無責任極まりないと言えるだろう。

 小沢氏の「金問題」もいよいよややこしくなり、新たな疑惑も発覚。そもそも秘書や元秘書の3人が逮捕されただけでも辞職するべきだろうし、数百人を伴って中国へ出掛けた行動に怒りを覚えた人が多かったと想像する。

そんな中国が後押しをしている北朝鮮が大変。韓国の島に砲撃したのは衝撃的事件。後継者と言われる三男坊の卒論テーマがGPSを狂わせた攻撃という情報も流れ、今や我が国も危険な状況という現実を迎えている。

 砲撃のニュースを知ったのはテレビと正直に発言してしまった総理。これこそ危機管理の欠如を顕著に物語る事実だし、我が国民は正に危険に晒されていると自覚したいもの。

 過去にテポドンが日本列島を飛び越えて太平洋に着水したニュースに驚いたが、日本海にイージス艦を配備、迎撃ミサイルで打ち落とすことが「自衛隊」のあるべき姿だた考えるのは私だけではない筈。「ない核」と「内閣」の言葉が重なる日々を過ごしている。

 尖閣列島近海での漁船衝突事件の際、当時の前原国土交通大臣の「映像は一目瞭然」という発言が記憶に新しいが、彼が外務大臣になってからその発言は皆無。地方の検察の一存で船長を釈放したとは誰も考えられないし、無能な内閣の一連行動には理解せよというには無理がある。

 愚生も余命に何をすべきかと考えているが、全国各地から多くの人達が来社、葬儀の哲学や司会の心を学びたいと期待されていることも事実。前に書いたが「使命」とは「命」を「使う」と書く。それこそ私に残された責務だとも考えている。

  弊社の女性司会者のHPが新しくなった。葬儀司会者の研修会やセミナーなども行っている。過日、私もちょっとだけ会場でお喋りをしたが、こんな環境に恵ま れた世界はないと自負してしまう。彼女の負担と責務は重いが、受講者たちが新しい世界の広がりを確信して帰路に着かれたようで安堵。「岐路に疲れた」とは 大きな異なりの世界である。

 そんな彼女のブログに、お孫様たちがしたたまれたメッセージ代読の悩みがあった。「天国のお祖母ちゃん、有 り難う」という「天国」の言葉。浄土真宗系のお寺様たちには抵抗感が強く、中には「お浄土」と言い換える配慮を求められるケースも。これは、長野冬季オリ ンピックでメダルに輝いた女性選手が「天国のお爺ちゃんに捧げます」と発言し、「なぜ浄土と言わないんだ」とご立腹された僧侶の意見が掲載されて話題に なったこともあるが、一般的な社会言葉になった事実もあるし、ご指摘の前になぜそうなったかを真摯にお考え願いたいものである。

 宗教者は人を幸せにするお立場。弱い立場の司会者をご指導くださるのは真に有り難いことだが、我々葬儀社の仕事の中で重要なのは、「不幸の中で、少しでも不幸でないひとときをプレゼントする配慮」で、そこに宗教者とのギャップや軋轢が生じることこそ悲しいのである。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net