2011-05-10
東に向かって手を合わせ NO 2660
余震が治まらない東北。関東に在住する娘ファミリーが地震がないところでゆっくりと寝たい」と、3人の孫を伴ってGWにやって来た。私としては大歓迎だが我が家の悪猫にとっては参ったようで、連日ずっと落ち着かない状態だった。
天王寺の動物園の行ったが、震災や原発の被害者のことを思いながら、不幸でない自身の立場に手を合わせた。
テレビかのニュースから流れる「保安院」の言葉が「不安院」に聞こえるほどの体たらく。我が国の原発関係者や政治家の愚かな現実に驚きを新たにする昨今である。
ある新聞の読者投稿欄に「自民党は謝罪するべき」という一文があった。それは過去に進めてきた原発の安全神話が崩壊した現実に対する怒りの言葉だったが、今、復興に関する利権問題に絡む政治家達の動向に不信を抱いてしまう。
先月、身内の葬儀で九州新幹線を利用したが、「みずほ」が通過した「筑後山小屋」駅の存在が気になった。
久留米と新大牟田の間になぜそんな駅が?と疑問を抱いていたら、そこは自民党のボス的議員の自宅の近く。あの東国原知事が現役時代に会談をもって話題になった人物だった。
車内から見た駅の周辺には何もなく閑散としており、ふと思い出したのが上越新幹線が開業した直後に行った燕三条駅のことである。
新潟県のある団体から講演を依頼され「飛行機で」と言われたのだが、飛行機嫌いから東京経由で新幹線でと伝えたら「燕三条」駅に迎えに来るとのこと。そこ で相手の顔が分からないと言うと改札口で私の名前を書いたプラカードを掲げていますと返され、ちょっと恥ずかしい気持ちを感じながらOKを出した私だっ た。
東京から新潟へ向かう上越新幹線。「間もなく『燕三条』です」との車内アナウンスが。しかし、車窓の光景は田んぼばかりで「?」を 抱いていたら到着。ホームに降車したら3人だけが降り立っただけ。改札口におられた迎えの人物の掲げる看板に思わず寒気を抱いた出来事だった。
東海道新幹線の岐阜羽島駅もそうだが、政治家のパワーが及ぶ現実には想像以上の世界があるよう。高速道路のサービスエリアやインターチェンジもそれらが左 右すると聞いたこともあるが、今回の震災復興に関してゼネコン、国会議員、地方議員などが利権を貪ることのないように願いたいものである。
鳩山前総理と小沢氏の内閣批判が喧しいが、貴方達が何をしたのと呈したい思い。インドに掌から黄色い砂を出して病気を治すという「サイババ」なる人物がいたが、鳩山夫人がその信奉者だったことを知ってびっくり。何やら納得に至った秘話だった。
結びに書いておくが、数日前に式場に立ち寄ったら、103歳の方のお通夜が行われていた。ふと目に留まったのがメモリアルボードに掲げられた立派な額。そ れは百歳を迎えられた際に総理大臣から贈られたお祝いの顕彰。当時の総理が福田氏だったが、あれから3年もしない内に次々と変わった内閣。そんな折に震災 と原発事故のWパンチとは余りも被災者がお気の毒。少なくとも復興に対する知恵だけは編み出して欲しいものだ。
そうそう、弊社の女性司 会者が主宰する司会者研修会が話題になっているようで、私にまで問い合わせがやって来る。彼女のHPや名古屋の司会者が発信するHPが立ち上がったことも あり、今後の受講者の増加が気になるところ。来る13日に行われる研修会に顔を出すようにと要望されているが、どんな人達が参集されるのか楽しみである。