2011-08-25

毎日、ニュースが!  NO 2677


 前号で書いた「一房ダム」だが、変換の誤りで「市房ダム」だったのでお詫び申し上げて訂正を。

 民主党の代表選が混乱しているが、それを上回る注目を浴びているのが「島田伸助」氏の突然の芸能活動引退。会見の様子では何やら秘められた問題がありそうだが、一方に、吉本という会社の上場からの変更にも「?」が流れている。

 橋下知事が現在の自分の地位は「伸助さんのお陰」という発言は余りにも知事としては軽過ぎる。「残念です」の範囲内で止めておくべきだっただろう。

 さて、我が国の総理大臣を選ぶ民主党の選挙だが、前原氏の出馬表明で流れが決まってしまったよう。

 彼は、もう一代先の総理の座を考えていた筈。しかし、体たらくな政治体制で時期の民主党与党が危うくなり、総選挙となれば間違いなく総理の座は巡って来ない。そこで出馬となったみたいだが、鳩山グループや小沢グループとの裏取引を想像すると寒々しい。

 みんな保身を優先させている。そんな状態に被災地の人達の怒りが増していると考える。
両グループの注文は、幾つかの大臣の席。そこに利権が絡むのは当たり前。前原氏も大臣就任と同時に元気よく「ダム撤退」をぶち上げたが、いつの間にか静かになったし、ミスター年金と称された長妻大臣も期待外れとなってしまった。

 小沢元代表はマニフェストに固執されているようだが、出来ないと判明したら変更しなければならない筈。それがどれだけ社会を混乱させているかを理解して欲しいものである。

 我が日本の国債の格付けがダウンしたとのニュースもあったが、ロシアと北朝鮮の首脳会談や米中の国交姿勢、そして日本の領域内に中国船舶が侵入した事実を考えてみると、総理が一年毎に替わっているなんて論外の話。ちょっと「しっかりしなさいよ」と嘆いてしまう。

 中国は、鉄道事故以降にネットが社会を変化させるような流れがあるが、我が国のネット社会に緊張感はなく、政治よりも芸能問題が多く採り上げられているのも現実の話。次々に出て来る東電のミスも腹立たしいが、それを許す社会が背景にあるとも考えたい。

 数日前、テレビでアジア最高のホテルとして京都の旅館「柊屋」さんが採り上げられていた。「おもてなし」の心が認められ、二人の仲居さんが褒章を授与された歴史も誇らしいが、何より日本の良き姿が大切にされていた事実に拍手を贈りたい。

 サービスとは迎える姿勢も重要だが、お見送りする「後ろ姿」から逆算する発想こそが大切。そんなハートが「おもてなし」の原点と言えるだろう。

 過去に面白い旅館に泊まったことがある。部屋まで案内してくれる仲居さんが鍵を手にされる様子がなく、「あれ!?」と思っていたら、着いた部屋の扉は開いたまま。中から「お待ち申し上げておりました」と、別の仲居さんが登場した。

 その方が部屋担当係だったが、部屋は内側から鍵が掛かるが、廊下側から掛からないのを「売り」にしている旅館側の発想にびっくり。「当旅館は、ややこしいお客様は来ません」と言いたいようだが、大浴場に行く際に不安な気持ちに捉われたのは言うまでもない。

 また、別の旅館の話。車で玄関に着くと「当方で駐車場に回します」と言われ、フロント横の茶室でお茶を頂いていたら、我々のバッグが先に仲居さんに部屋へ運ばれてしまった。そんな時、玄関で会った人物が「あのう、サイドブレーキの解除レバーは?」とやってきた。

  ちょっと変わった車で、サイドブレーキの解除はブレーキペダルを踏んだままギアチェンジレバーを「D」の位置にすれば自動的に解除されるシステム。そんな 説明をすると「有り難うございました」と車の方へ向かった彼、しばらくすると「運転席に座ってみましたが、あんな大きな車は自信がありません」と戻ってき た。

 それなら最初から私が駐車場へと考えながら、こんなサービスに残念な思いを抱いたが、それよりもいけないサービスは、バッグが勝手に運ばれたこと。客と手荷物は一緒に行動するべきもの。相手に少しでも不安を感じさせたらいけないと考えたい。

 この二つのケースは、ある講演で話したことがある。受講者全員がホテルや旅館の経営者だったが、大浴場に入っていたら「面白かった」と数名の方から言われたことが印象に残っている。
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