2011-09-01
二百十日 NO 2682
野田新総理の演説に対して、自民党の石波氏が「じわじわと効く漢方薬みたいで、野党としては攻め難い」というような感想を語られていたが、如何にも石波らしい言葉だと思った。
大阪出身の樽床議員が幹事長代行に就任されたが、始めは「幹事長代理」という肩書きだったそうで、その後に変更され「代行」と認められたようなニュースもあった。
今日は「二百十日」に当たる日。東京では東日本大震災の体験から大規模な訓練が行われていたが、あの時のニュースでは帰宅困難者が想定以上に多く、自転車を購入して自宅に帰られた人も少なくなかったそうだ。
太 平洋上にある高気圧の影響からか台風12号の動きが遅く、徐々に西よりの進路になり、何やら室戸岬から紀伊水道を通る可能性が高くなり、我が大阪が暴風雨 圏内に巻き込まれるのは確実のよう。明日から3日に掛けて大変な天候を迎えるみたいで、お通夜や葬儀のお客様のことが心配である。
航空 機の欠航や新幹線の運休が考えられるし、高速道路の通行止めもあるだろう。そうなればご親戚の方々や参列者の移動に問題が生じる。台風、大雪、大雨、地震 などの自然の猛威によるこれらの影響は、いつも泣かされる大問題で、ご遺族にとっては二重のお悲しみという現実を迎えられることになるのである。
中国やベトナムで鳥インフルエンザの新しい菌が見つかり、流行する危険性があるというニュースもあったが、東北地方のファミリーレストラン「ガスト」で食中毒が発生、それが赤痢菌によるものだそうでびっくりした。
赤痢や疫痢なんて遠い昔の記憶しかなかったが、ふと思い出したのが小学校3年生の時に学校で発生した「しょう紅熱」のこと。白装束の人達が校内のあちこちを消毒し、その後の強烈な消毒液の香りを今でもはっきりと記憶している。
幸いにも一人の生徒だけの罹患で終息となったが、一ヶ月ぐらいしてからの登校まで、その病気がどんなものだったかも全く分からず、親達が異常なほどワイワイやっていたのを憶えている。
伝染病とは恐ろしいもの。菌が進化して対菌性という問題も生じてくる。菌と薬のイタチゴッコという様相になるが、1年経てば新しい薬品や医療技術の進化もあり、それで寿命が延びたというケースも山ほどある話だ。
過去に体験した手術も、今や簡単に済む技術が生まれている。過日に友人が手術を受けたが、内視鏡だけで進められ、信じられないことだが一週間もしない内に退院してきた。
全身麻酔を受けることが怖かったと語ってくれた彼、私が自分で手術台に上がったと言ったら「考えられん」と驚いていた。
いざとなったら覚悟を決めるなんて格好よいことではなく、ただ単に開き直るだけかもしれないが、振り返れば何度も入院した歴史がある。それだけに患者とし ての体験がある。「病室の白い天井に思い浮かばれ、去来されたことはどんなことだったのでしょうか?」なんて司会のフレーズが生まれたのも、そんな背景が あるから。もう入院することはないだろうが、病気と寿命とが別問題ということを誰よりも知っている私である。
明日は大嫌いな台風の襲来である。過去の伊勢湾台風や第二室戸台風などを体験したが、台風が命名されるのは大被害の後からで、それまでは「号」だけで呼ばれている。いつも最悪を想定しておくことが大切。我が家も対応準備を考えておこう。