2011-09-04

『?』 『i f』 『羞恥心』  NO 2684 


 台風の影響をあまり感じなかった大阪だが、深夜になってから雨が強くなり、大雨洪水警報が発令されていた。

 何より嘘みたいに強風が吹かなかったので安堵した一日だったが、我が欠陥住宅は強風が吹くと大変で、雷鳴の時と同じで悪猫が落ち着かず、ソファーの下に潜り込んで出てこなくなる。

 高速道路も中国道の宝塚インターから山陽道の岡山笠松インターまで通行止め。大水害被害に遭った佐用町辺りの中国道も通行止め。台風の中心が津山市周辺を北上しているようで、風よりも雨による被害が大変。岡山県内で30万人に避難勧告というニュースにびっくり。

 和歌山県や奈良県の山間部の被害が甚大なようで、村営の住宅が流されて7人が行方不明というニュースにあまりにもお気の毒な思いを抱いた。

 誰もそんな被害に遭うとは思いもされなかっただろうが、何度も書くように「今日ある」ことは幸運そのもであり、いつも不幸にならないように、最悪のシナリオを考えておくことが大切な気がしてならない出来事であった。

  それにしても大阪は恵まれている。この数年、台風による大きな影響もなく、振り返れば阪神淡路大震災の被害ぐらいだが、それも神戸に比較したら軽いもの。 今後に想定しなければならないのは、東海地震と連動すると予想される南海地震で、東北の信じられない被害を思いながら、万が一の避難場所を考えておく危機 管理的なシナリオを描く必要があるだろう。

 商業地や入り組んだ住宅地で生活をしていると、地震で倒壊することも怖いが、何より恐ろしい のは火災の発生。近くの学校に避難したとしても時間が経過すれば大火災での孤立も考えられる。そこで発想したのがJRの線路の上を逃げること。我が家から すれば東部市場駅から奈良に向かって東に進むのが最も安全ではないかと考えている。

 悪いこと、暗いことばかり考えていると嫌われているだろうが、仕事にあってミスを犯すことだけは避けたいもの。プロの世界にあって素人の方から指摘されることは何より羞恥の極み。故にいつも最悪のシナリオを考慮し「?」と「if」のを心を抱いて過ごす日々だった。

 この考え方を当て嵌めれば、福島原発事故の対応なんて理解できず、政府、東電、保安員の愚かな対応によって、どれだけの人が酷い目に遭っているかを考えて欲しいものである。

 原発の最前線で作業されている人達のことを忘れてはならないが、目に見えない放射能という恐怖に震える地元の方々のこと、また、子供達の将来を考えると別も恐怖感に捉われてしまう。

町や村の避難は、すべての家庭を崩壊させるほど大きな影響がある筈。山梨県の病院で起きた体内被曝問題も被害者にとっては想像もしなかった災難だろうが、国や自治体の賠償責任を考えると、彼らにこそ、まずは最悪のシナリオを忘れずに職務をまっとうして欲しいと願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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