2011-09-16
台風停滞 NO 2697
知人の葬儀に参列、ご出棺を見送ったが、その際に関係の深かった女性3人が火葬場まで送られるということで、式場前の疎開道路を走るタクシーを止めた。
本館前を通る今里筋から大池橋、そして勝山通りから疎開道路という行程は空車タクシーの通り道で、3分もすれば空車が通るので助かっている。
愛犬を連れて散歩をされていたお姿を思い出すが、ナレーションの中にリーダーシップに優れた方だったと出てきたので、姉御肌で存在感の高い彼女の元気な頃が無性に懐かしくなった。
お棺の中に一輪の花を手向けたが、多くの姉妹がおられたことを初めて知った。
身近な人、ご仏縁に結ばれた人が亡くなると悲しいのは当たり前だが、その悲しみの大半が思い出が形見となってしまうからで、それらが一気に走馬灯の如く甦ってくるのだから堪らない。
司会のフレーズに「涙は悲しい時にだけ流れ出るものではありません。涙は感情が極まった時に表れるも。人が生きている、生きなければならない証し輝きなの です」というのがあるが、その涙の内の少しだけ、自身にこの日がやって来ることへの哀れみが生まれたら、その方のご逝去に意味が生じるだろう。
宗教者が説かれる葬儀の意義もこの部分があり、故人がご自身のご逝去で命の尊さと、送り行く方々が生きている、生かされていることを教えてくださったことにつながるものであろう。
さて、どうしても遠方に出掛けなくてならず、過日にネットを見ながら宿泊予定先に電話予約を入れたら、「ネットをご覧になっておられるのですか? それで は**の棟の海側のお部屋を準備します。料金は、一泊二食付きで**円です」と言われたが、こちらの希望も確認しないで一方通行的に返されては困惑してし まう。
ネットでホテルや旅館を検索したら、大半のトップページに出て来るのはネットビジネスを展開する予約システム会社。所謂「ジャラン」や「楽天トラベル」などだが、美しく言えば紹介ビジネス、汚く言えば周旋ビジネスとも言えるだろう。
そんな手数料への抵抗感からか、ホテルや旅館のホームページには「公式」という文字表記があるから面白い。
自宅にいた妻の話によると、今日、その予約したホテルから電話確認があったそう。担当者は大阪事務所ということらしいが、私が居れば、上述のことや料理の好き嫌いについて話せたのに、なんて残念な思いを抱いている。
そんな中、台風が沖縄周辺で停滞しているし、ニュースによれば火山の爆発まで起きている。やっと目的のある予約が取れたのに、変更となれば大変だ。週間天気によると、大阪も現地も間違いなく傘を手にしなければならないよう。
その台風の影響らしいが、大阪にも雨が降っている。テレビには次々に大雨警報や洪水警報の気象情報が流れる。せき止め湖の決壊問題を抱える紀伊半島一帯の大雨が心配だ。避難されている方々の不安な一夜を考えながら、台風のスピードアップを願って手を合わす。