2011-10-11
ある思い出 NO 2719"
私は新幹線派、妻は飛行機派。そんなところから一緒に出掛けるといつも意見が分かれて喧嘩に発展する。「長時間座っているのが苦痛」と言うのが新幹線嫌い となっているのだが、空港での待ち時間を考えたらあまり変わらないと言うのが私の考え方。この相違は間違いなく死ぬまで変わらないだろう。
飛行機が嫌いという根本的な背景は、後悔をしたくないという考え方で、片方のエンジンがトラブルでもなれば、必ず「乗らなかったらよかった」となり、反省では済まなくなるからである。
その反論を聞いてみると、自動車事故よりパーセンテージが低いと言われるのだが、本音を吐露すると、あんなものが空を飛ぶこと自体が不思議だと思っている。
「妻の字が、毒と見えたら倦怠期」「わが夫婦、ローンでつながる倦怠期」という川柳を過去にも紹介したが、倦怠期の時期をはるかに過ぎて老夫婦の年代。明日に結婚40周年を向かえることになるのでびっくりである。
さて、ご仏縁に結ばれるお寺の前坊守さんがご逝去。お通夜で焼香をさせていただいたが、ご生前の上品な感じそのままのご遺影に寂しい思いで手を合わせてきた。
境内が広くて大変だが、こんな季節なのに蚊が多いのに驚き。スタッフ達が蚊取り線香をあちこちにセッティングしていた。
10 名以上のスタッフが担当していたが、みんな若いが懸命に従事してくれている。受付に知人がおられ、体調を気遣ってくださり恐縮。別の知人に「こんな病気に ならないように気を付けて」と言ったら、「あなたより私の方が先に患っているよ」と返されてびっくり。外見からは信じられないお話だった。
南国から大きな梨が。北国からはジャガイモが届いた。南や北に向かって手を合わせ、いつか再会のために行動したいと考えている。
冒頭に書いた飛行機問題だが、北海道には飛行機という覚悟をしている。過去にJRの「北斗星」に乗って17時間以上を費やした体験があり、それ以来、ずっと飛行機を使っている。
北海道から大阪伊丹へ帰って来た際、シートの上の棚に入れていた土産物が水浸しになっていたことがあった。それに気付いたのは、預けた荷物を待つところ で、全日空の係員に事情を説明したら、内線電話で客室乗務員に連絡し、機長の「時折、結露が生じることとがあるが、今日の高度では絶対に結露は有り得な い」という対応。しばらくすると、私の入れていた棚の中に水が溜まっていることが判明。考えられることは隣席の客の荷物。ということで、乗客名簿から確認 したその人物の名前を館内放送で呼び出している。
やがて、係員が「お隣のお客様が見つかりました。どうやら空港で生魚を買われ、冷蔵するための氷が溶け出したようです」と説明があったが、続いて彼女の言った言葉に立腹したので「おかしいのでは?」と反論をした。
「お客様同士でお話し合いを」と言ったからだが、私は全日空の機内で問題が発生したのだから全日空が対応するべき。もしも相手がややこしい人物だったらどうするのという思いも伝えた。
そんなやりとりがあって、次に上司が登場。私の意見が当然ですと進展。北海道の空港限定という土産物を改めて送って貰うことで決着をつけた。
それから数日後、全日空から土産物が届いたが、添えられていた謝罪文の事務的な内容にびっくり。それは、今でも机の引き出しに入れてある。