2011-10-27

そうだったの?  NO 2735


 午前中に行われていた西館の葬儀に参列、本館で行われていた方へは行けなかった。

 静かで厳粛な葬儀告別式を終え、喪主さんの謝辞が行われたが、その内容が素晴らしく、ロビーで町の会長さんと女性部代表の方と共にその話で感動し合った。

 喪主さんご夫妻からお言葉を掛けてくださったので、「ご挨拶が素晴らしかったですよ。お父様が、きっとお喜びですよ」と申し上げたら、お悲しみのご表情を少しだけ和ませられたような気がした。

 今日は、2名の女性司会者が入っていた。彼女達も喪主さんのご挨拶に感動したようで、最後の締め括りで、葬儀の式場空間がこれだけも温かくなることを改めて学んだことだろう。

 何よりびっくりしたのは「ご遺影」だったが、そのお写真を選ばれた経緯が喪主さんのご挨拶の中に組み込まれ、納得。賛同に決断した担当スタッフもさぞかし迷っただろうが、それが英断となったようでホッとした。

 今日は、プロ野球のドラフト会議が開催されていた。高校生、大学生、社会人をプロ球団が指名する制度だが、何か疑問を感じるシステムのように思っている。

 ずっとプロを目指して野球に打ち込んでききた選手達だが、選ばれるだけで選ぶ権利が剥奪されている現状に改善の余地はないのだろうか。

話題の高い菅野を日本ハムが引き当てた。伯父に当たる巨人の原監督の目が充血しているとのニュースもあったが、相思相愛と前置きされていた関係に日本ハムが割って入った背景には、あの渡辺オーナーの一連の発言に対する抵抗感の表れのような気がする。

 そんな日本ハムに賛辞を送る意見が多いようだが、私が賛辞を送りたいにはソフトボール選手を指名したこと。これでソフトボールの世界に新しい希望の風が吹き込まれることになっただろう。

 選ばれた選手達は幸せだ。選ばれなかった人達がいっぱい存在することを忘れないで欲しいもの。監督を始めとする球団関係者は、若い選手達に社会人としての基本も教えて欲しいと願っている。

 数年前、昔に大活躍された元プロ野球選手の葬儀を担当した。喪主を務められた方は、ある球団のスカウト部長だったが、その世界の難しさを知った出来事もあった。

 その葬儀、故人の古い時代の試合記録などを苦労して調べ、ナレーションの一部に組み込んだら、「知らなかったことがいっぱいあった」と喪主さんがお喜びくださった。

 古い資料をネットで探し、プリントアウトしてメモリアルボードに掲示したら、球界の関係者の皆さんが「懐かしい」の言葉で盛り上がったので嬉しかった。

 我々葬儀社の仕事の中で最も大切なことは、ご不幸の中で「不幸でないひととき」のプゼントを心に実践すること。そう考えれば祭壇のデザインや色合いにも活かされる筈。祭壇を売る葬儀社が多いが、弊社はそうではない葬儀社である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net