2011-11-05

何と、まあ!  NO 2744


  一昨号の「後悔のないように」で触れたが、また飲酒運転による死傷事故が報じられていた。長野県で発生した深夜の事故だが、被害者は17歳という二人の若 い女性。亡くなった一人はお気の毒にも700メートルも引きずられたそうだが、その間には交差点や踏み切りもあったとニュースで知って衝撃を受けた。

 運転していたのは19歳の少年で、二人が乗り、やがて現場に戻ってきたそうだが、恐ろしくなって逃げたという典型的な事故だったようだ。

  東京でも3人の警察官をなぎ倒して検問突破というニュースもあったが、逃走の運転者は間違いなく「無免許」「犯罪者」「飲酒運転」の内の何れか。こんな連 中の被害に遭遇するとはただ「運が悪い」では済まされず、そこで「加害者になるな」「被害者になるな」と叫びたくなってしまうのだ。

 さて、その前の号で「松阪肉」について触れたが、この「独り言」をご笑覧くださった方から電話を頂戴し、電話番号や価格、そして大阪からの車と電車での行程について説明申し上げたが、ここで付加することがあるので書いておこう。

 松阪には「金・銀・海津」という言葉があり、「金」は「和田金」、「銀」は「牛銀」そして触れた「海津」ということだが、最近では「海津」の人気が高いようだ。

 伊勢路の帰路、何度か「和田金」に立ち寄ったこともあったが、観光バスで団体さんが来店されるので騒がしく、それから「海津」に行くようになった。

 しかし、お土産に持ち帰る松阪肉は「和田金」隣接の店舗と決めていたことも事実で、プレゼントした友人達から「次に行く時はお金を払うので買ってきて」と、いつも言われていた。

 すき焼き、しゃぶしゃぶ、塩焼き、ステーキなどがあるが、私の好みはヘレ肉の網焼き。備長炭で焼く柔らかい肉は、松阪ならではのもの。

  こんなことを書くと、よほど焼肉が好きに思われるが、正直言うと肉は食べないというのが昔からの私。だが、松阪では食べるのだから不思議なこと。大阪のホ テルの鉄板コーナーで食するステーキは高額となるが、松阪まで行けば、往復の交通費を考えてもその方が安く収まる。それでより美味しいとなれば、時間を費 やしても足を運ぶ価値観が生まれるだろう。

 不思議なことに「海津」のホームページは存在しない。検索で出てくるのは、全てグルメや口コミみたいなページばかり。それでも予約が取り憎いのだから大変だ。

 難しい中、何とか予約が出来て<ラッキー!>と安堵したが、店側の指定される時間に合わせたという事情が秘められている。

 さて、ホテルの選択でネット検索をしたら、上位に出てくるのは前にも書いた紹介ビジネスばかり。ホテル名で出てくる「公式ページ」が追いやられている現状に改めて唖然としたが、我が葬祭業界にも紹介ビジネスを展開するややこしい業者が増えている。

例えばの話として書くが、お客様が弊社の式場「シーン」でと考えられ、そんな紹介会社に相談すると、「はい、シーンさんも対応いたしております」なんて事実でないことを答える訳だ。

 次に行動するのが弊社への電話。「お客様を紹介したいのですが、キックバックは幾らですか?」と交渉してくるという悪質なもの。

 弊社では、お客様から直接というケースを承っており、ややこしい業者の紹介は一切受けないので困惑する。

 メールにも考えられない内容のものが送信されてくるが、中には「何宗の葬儀でも読経が可能です」というややこしいビジネス僧侶さんからもあった。こんな人物に引導を授けられたら、何処へ行かれてしまうか不明な故人がお気の毒ではないか。

 どんな世界でも「本物」でないと、というのが私の哲学。会員が多数という売り込みで紹介ビジネスを展開するイオングループも問題が多い。高額な紹介料のしわ寄せがお客様に被せられるのは社会の常識。

  最近、グーグルに掲載される広告が目立って増えた。イオングループもそうだが、「引っかかったら儲けもの」と網を張るややこしい業者もいっぱいあるので気 をつけたいし、スーパーに人生最後の儀式を託する発想自体に寒々しい思いを抱いてしまし、本物の専門業者なら提携をしないと考えたい。

  また、箱根、京都、軽井沢のホテルが「109円」という売り文句で紹介ビジネスを展開する業者もあるし、過日に成田空港から北海道や福岡へ1便20席限定 で「198円」を宣伝展開したスカイマークにも驚いた。ここまでやってはお笑い以下。社会常識の限度を超えたら、絶対にそんな会社を利用しないという人が 出て来ることも知って欲しいと提議したい。
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