2011-11-18
しっかりし内閣僚 NO 2756
インターホンが鳴って宅配便が届いた。大きな包みで、送り主を確認すると九州から。過日の伊勢路の旅を共にしてくれた同業者からだった。
厳重に包装されたパッケージを解くと、中から出てきたものは宮崎県産の焼酎の甕。彼が伊勢のホテルでの夕食時に「カメを送りますから」と言っていたものだった。
九州と大阪ではイントネーションが少し違い、私には「亀」と聞こえていたが、送られて来た物を目にして「甕」であると理解出来た。
商品銘柄は「甕の雫」で、木で作られた柄杓が一緒に添えられてあったが、9月に鹿児島に付き合って貰った際、彼は「森伊蔵」ばかり飲んでいた焼酎派。
焼 酎を一回も飲んだことのない私にとって、それがどんな「値打ちもの」かは分からないが、過去に大分県にある著名な酒造会社の創業者の密葬儀の司会と、社葬 本葬儀のプロデュースと司会を担当した際に、本社に参上して打ち合わせを行ったこともあり、テレビでの洗練されたCMを目にする度に焼酎ブームを思い出す ことになり懐かしいところだ。
秋の夜長に合うのは日本酒の熱燗だが、夜の帳が降り、上質な時間を過ごす時には少しのお酒が最高であるな んて言いながら、ちょっとしか飲めない私。ビール、日本酒、ワインなどの楽しみ方は知っているが、焼酎だけは飲んだことがないので、これを機に試してみよ うかと考えている。
ワインが出てきたところで過去の話を。ソムリエとして世界的に有名な「田崎真也」氏とご一緒したことが2回ある。東京の青山と名古屋でのことだが、どちらも講演であり、第一部が田崎氏、第二部が私という構成だった。
暑い日のこと、共に食事をしていた時、同席の人物が「こんな料理にはどんなワインを?」とつまらない質問をしてしまって驚愕。その時。田崎氏が返されたお言葉が最高だった。如何にも涼しげに「こんな暑い時期にはビールが最高です」とは素晴らしいではないか。
その後に学んだことだが、ソムリエとは料理の研究が重要だそうで、料理人級の技術も要する世界だそうだ。テレビで「田舎に泊まる」という番組を観た際、田 崎氏が宿泊させて貰ったお返しに朝食を作る技術や手つきの凄さに驚嘆したが、どんな世界でもプロとは奥深い哲学と信念を有しているものだと認識した。
そんなところから、自宅で日本酒の熱燗を少しだけ飲んだのだが、「八代亜紀」さんのヒット曲「舟歌」を思い出すひとときとなった。
こんな時間を過ごせるのは幸せなこと、震災の被災者のことを考えれば申し訳ない思いが。国賓として来日されたブータンの国王夫妻、国会でのスピーチの中で日本の素晴らしさについて触れられ、被災者の皆さんが堪え忍ばれる姿に感銘されたと仰られた。
そんな国王を歓迎する宮中晩餐会を欠席した閣僚がいた。中でも国防大臣は同僚議員の資金集めパーティーに出席、そこでの演説で「こちらの方が大事」と発言 して物議を醸しているし、宮中で携帯電話で喋っていた不届き者がいたと話題になり、それが誰かと判明したら、あの「蓮舫」大臣だったので「さもありなん」 と納得。きっと国家の重要な緊急連絡でもあったのだろうと考えよう。
一方で、問責決議が進んでいる大臣も存在する。マルチ商法関連で騒 がれている山岡大臣だが、消費者担当と国家公安委員長と言うのだから信じられない話。取り締まる方が取り締まられるなんてお笑いではないか。どんな世界で もキャスティングが肝心だ。それを誤ったらプロデューサーの立場が糾弾される。野田総理は、果たしてプロデューサーとしてはどうだったのだろうか?
そんなことを書いていたら、遅くのニュースで細野大臣の謝罪光景が流れていた。「え~」「あのう」のオンパレード。もっと美しい言葉を勉強しなさいと伝えたい。