2011-11-21
続編みたいですが NO 2759
NHKの朝の連続ドラマが終わってから始まる「あさイチ」だが、数日前に民放でもやらないような内容を採り上げていたので驚いた。
これには多くの苦情が寄せられたようで、17日の放送の冒頭で「ご意見をFAXで」とアナウンスされたのだから、内部でも相当問題になったものと想像する。
16日、国会中継の午後の部だが、その冒頭に石井委員長が「ヤジで議論が聞こえないと視聴者の電話が殺到したので自粛を」なんてお断りから始まった。
ヤジは国会の花なんて言葉もあるが、ウイット性の欠如と「品」のないのは最悪。国民の将来を論議するのに揉めているだけでは情けない。今でも避難を余儀なくされている多くの被災者の方々の存在を思えば、そんな「ごっこ」みたいな中傷泥試合を見せないで欲しい。
昔に書いたヤジのことだが、ドイツの議会で有名な出来事があった。壇上で演説する議員の本業は獣医さんだったが、他党の議員から「馬か牛でも診ておけ」と 厳しいヤジが飛ばされた。その瞬間、それに対して返した言葉が面白く、「そうだ、私は獣医だ。だから後で君を診て上げよう」というものだった。
ギリシャやイタリアの経済不安が問題になっている。地中海に面するギリシャは歴史ある海洋国としての一面も知られており、我が国で航行していた大型フェリーの第二の活躍場所として多くの船の転売先でもある。
ちなみに、舞鶴、敦賀、新潟と北海道を結ぶ長距離フェリーとして新日本海フェリーがあるが、過去に航行していた「はまなす」「ニューすずらん」「ニューゆ うかり」「ニューあかしあ」「らべんだあ」などがギリシャに転売され、地中海で第二の人生行路と言うべき航路で活躍しているのだろう。
この航路で30時間ぐらい要していたのが、新造船の登場で一気に20時間と短縮されたのも随分と前の話だが、2万トン近い大型フェリーを30ノットのス ピードで航行するようになった事実にびっくり。その時に運輸省から認可された急行料金の徴収にも妙に納得したのを憶えている。
敦賀と苫小牧東港や、舞鶴と小樽を20時間前後で航行するとは速いもの。大阪と札幌を結ぶ人気の観光特急「トワイライトエクスプレス」が22時間と考えれば、その速さを理解出来るだろう。
さて、ユーロー諸国の経済不安はイタリアからスペインにも広がりつつあり、もうギリシャだけでの問題ではなくなったよう。
あの有名なマリア・カラスさんと浮名を流し、ケネディ大統領夫人であったジャクリーンさんと再婚して話題を集めた海運王のオナシス氏もギリシャの人物だ が、彼が存命中だったらどうされたのだろうかと興味を抱く。こんなことを「独り言」で書いていたら顰蹙を買うのだろうか?
今日の結びは 大阪市長について。今、平松氏と橋下氏の一騎打ちになって熱くなっている我が大阪の選挙だが、平松市長の前の市長は「関淳一」氏。その御祖父が現在の御堂 筋を整備された「関一」氏と言うのは大阪市民なら誰もが知ること。少し前の市長さんに「中馬馨」氏がおられた。大臣としてご活躍された「中馬弘毅」氏の御 尊父だが、その現役時代の逸話を耳にしたことがあるのでしたためておこう。
港湾整備で大蔵大臣に陳情に行かれた中馬市長だが、当時の大蔵大臣は、あの有名な「田中角栄」氏。そこで出された条件というのが大阪市電の全廃ということだったそう。
大阪市内を縦横していた市電の全盛期には118キロにも及んでいたそうで、確か昭和40年過ぎまで見掛けた記憶があるし、国道25号線の大和路線近くの百 済から寺田町を通り、大国町から芦原橋、桜川二丁目を通って福島西通りまで行く路線もあり、芦原橋で乗り換えれば出島や三宝まで行くことが出来た。
阿部野橋から天王寺西門を通って上六、馬場町の方へ繋がる路線で思い出がある、当時の最新型の電車が導入され、話題となったその静かな走行に信じられないほど衝撃を受けたから。
阿部野橋から寺田町を通って玉造、森之宮方面にはトロリーバスも走っていた。道路が凹んだところでバウンドすれば、架線から外れて停まってしまい、車掌さんが降りて棒状のパンタグラフを接続する光景も懐かしく、昨号の「三丁目の夕日」の続編になったよう。