2011-12-01

司会のフレーズから③  NO 2769


 もう12月、あっという間の一年のような感じ。齢を重ねると本当に日や時間がすぐに流れ経つ。そんな思いで歩いていると、道端でよく会う上品な女性から「あらっ!」と笑顔で声を掛けられ、想像もしなかった会話に発展した。

彼 女は、この「独り言」を前からご笑覧くださるそうで、「お葬式だけじゃないと聞いていたけど、カラオケの司会もやっていたの!」と仰り、お好きだと言う曲 のナレーションだったらと訊かれて驚いたのだが、あったらアップしますと別れて帰宅。確認してみたら過去に創作した100曲の中に入っていたのでホッと し、ご自分で歌われる際にご自身でナレーションをやりたいからとご希望された曲を含め、昨号の続きとして書いておこう。

神 野 美 伽 さん 「めおと雲」 
 今日の空にはあの日のことが、思い出いっっぱい浮かんだあなたのことが、出会って今日まで幸せに、夫婦の絆を結んでいます。明日も幸せ待ってます。

伍 代 夏 子 さん 「雪中花」
 花と母さん被ります。思い託した雪の中、辛い気持ちを伝えるように、そっと一輪咲いてます。

服 部 浩 子 さん 「長崎ワルツ」 
 オランダ坂の思い出は、忘れられない私の秘密。水面に写るはめがね橋、心惑わす長崎の、静かな町に鐘の音。

原 田 悠 里 さん 「木曽路の女」
 どこへ行こうかあてもなく、淋しく漂う女がひとり、別れたあの人思います。それが未練と言うのでしょうか、木曽の御岳、祈ります。

黒 木 梨 花 さん 「天の川絶唱」
 波間に見えるは佐渡の島、あなた思って祈るのは、会いたい気持ちの橋渡し、いさり火つないで天の川。

長 山 洋 子 さん 「じょんがら女節」
 冬の津軽の厳しさに、春を待ってる私がいるの。寂しさ紛らせ太棹弾けば、切れた絹糸、涙が出るの。 

島 三喜夫さん 「里がえり」 
 あなたの故郷、何処ですか? 私の心の故郷「お母さん」。たった二日の里がえり、母の手料理涙が滲む、それは誰にも切れない親子の絆。後ろ姿が小さくなって、そっと感謝の手を合わす。

宮 路 オサムさん 「酒無情」  
 酒場横丁の路地裏は、募る未練の雨が降る。酒に流して忘れたい。それでも浮かぶは、あの人ばかり。忘れさせてよと今宵の酒に、思い託して飲む味は、やはり未練無情の味がする。

嶋  三喜夫 さん 「母恋峠」 
 春の来ない冬はない。朝が来ない夜はない。そんな言葉を信じて今日まで来たが、やはり人生、山あり谷あり峠もある。里の日暮れを思う時、そこに見えるはお母さん。

川 中 美 幸さん 「大河の流れ」
 人生を川に喩えた人がいた。海に向かって流れることが、旅と教えた人もいる。遅い早いの違いはあれど、いつか花を浮かべて海に着く。早瀬、よどみと様々あれど、夢を一途
に流れたい。

 こうしてみると、歌謡曲とは人生を謳い上げたものと感じて来るし、それらは私が専門とする葬儀の世界のナレーションにも通じて来る。頭がボケない内に、過去の司会フレーズのオープン化も続けたい。

そうそう、五七調となれば、奥様方に大人気の「綾小路きみまろ」さんの存在があるが、彼が曲の紹介をされるナレーションと似通っているイメージがあっても、トーンやイントネーションは全く異なりますので、どうぞ、それだけは誤解のないように手を合わせます。
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