2011-12-22

危険な横着  NO 2788


 医師の処方箋により多くの薬を服用しているが、薬とは恐ろしいものだということを忘れてはならない。過去に何度か間違って服用してしまい、大変な目に遭ったこともあるので気を付けている。

  第一回目の誤りは、ホテルで深夜まで祭壇を設営していた時のこと。午前2時になってようやく完成。部屋に戻る前に就寝前服用の薬だったのだが、風呂に入っ たら身体がカッカしてどうもおかしな感じ。全く眠れずに朝を迎え、レストランのバイキングの朝食後に服用する薬を飲もうとポケットに手を入れたら、何と就 寝前用の薬が出てきた。つまり、就寝前に間違って血圧の薬を服用してしまいカッカして眠られなかった訳である。

 第二回目は、九州での講演に向かう朝、深夜に横着して少量のビールで飲んだ就寝前の薬の副作用が発生、立ち上がって廊下を歩いたら右に倒れてしまうので驚いた。

  布団の上に戻って正座をしても右へ倒れる。これは尋常ではないと横になったら、10分ほどで元に戻ったので安堵。予定の「のぞみ」で博多に向かったが、駅 に迎えに来てくれていた人物にその出来事を説明、講演の最中におかしくなったら救急車隊員にその旨を伝えてと託すと、「そんな恐ろしいことを言わないでく ださい」と返された。

 帰阪してからその経緯を医師に話すと、「そんな危険なことは二度としないように」と、こっ酷く説教をされた。

 そして、三回目のことだが、ある日、掛かり付けの医師から「今日から試験的に薬を服用して貰います」と言われ、錠剤を一週間服用したのだが、一週間が経過した診察時、「何か変わった様子はありませんか?」と確認された。

そう言われたら眠りが浅くなったみたいで、変な夢で目が覚めるという日が何度かあり、そのことを告げるとびっくりする言葉が返って来た。

「あの薬ね、悪夢を見るという副作用があるのです」と言うではないか。それならそうと先に聞かせておいてくれればなんて思いをあったが、全面的に医師を信頼する性格から、それからずっとその薬を飲み続けている。

こんなことをなぜ書いたかというと、今朝方、悪夢によって目が覚めたからで、その内容をはっきりと覚えているのでしたためておこう。

 登場人物は同級生の女性達で、丁度今の年齢のまま出て来て囲まれ、私が過去に喫煙していたことを徹底的に糾弾し、どれだけ周囲の人達に迷惑を掛けたか分かるかと詰問されたところで目が覚めたのである。

  確かに喫煙は回りの人に悪影響を及ぼすもの。むしろ喫煙者より近くにいた人の方が害が強いという分析もあるそうで、かつて新幹線で喫煙可能な時代の禁煙車 両との差異は著しく、喫煙していた私でさえ禁煙車両を指定し、横着なことだが、喫煙する時にだけ隣の車両に行っていたこともあった。

 車の掃除の際、喫煙による車内の汚れは最悪で、特に空気を吸い込むエアコンの中は酷く、いつも喫煙する際には運転席と対角の二箇所の窓ガラスを少し開けて走行していた苦労話も吐露しておく。

 ヘビースモーカーを自慢していた友人の車が面白かった。オーディオデッキのすぐ下の灰皿の部分に「禁煙」と書かれた紙が貼り付けられ、車内では本人も禁煙を心掛けていたのだが、その背景には恐妻家として知られる奥さんの存在があったからだった。 

 半年ほど前、友人が肺に関する手術入院をしたが、手術前の家族への説明によると、12年前に喫煙を止めていたことが命を救ったらしく、「喫煙を続けていたらさようならでしたよ」と医師から言われて胸を撫で下ろしたと教えてくれた。
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