2011-12-31
大晦日 NO 2796
友人のお義母さんの葬儀に参列。彼とは、もう40年以上の付き合いがあるが、30歳を迎える前、びっくりする出来事があったので忘れられない。
大晦日、彼が我が家に来て紅白歌合戦を観て、それから銭湯へ行こうとしていた時、電話が鳴った。「お葬式をお願いしたいのですが」とのことだったが、次に仰られた言葉に驚いた。
「お友達の**さんはご存知ですね?」「はい、今、私のところへ来ていますが」と答えると、「その隣の**です」と言われたからだ。
彼の家に何度も行っており、隣のおじさんとも顔見知りだったが、まさかこんな具合にご訃報の電話が入るなんて予想だにしなかったことである。
電話が終わってから「おい、お前の隣のお祖母ちゃんが亡くなられたそうだぞ」と伝えると、「えっ!」と返した途端に黙り込んでしまった彼だが、正月に予定していた全てのスケジュールがキャンセルとなってしまった瞬間だった。
こんな不思議な出来事が起きるのである。今日のニュースで、茨城県で起きた信じられない交通事故が報じられていた。単車で走行していた若い男性と初老の女 性が運転する車が正面衝突し、男性が気の毒にも亡くなられた事故だったが、その当事者同士が親子という偶然に衝撃的な驚きを抱いた。
そんな事故報道を読んで、ふと思い出したのが、昔の新聞記事で読んだ四国での自動車同士の正面衝突の事故。川の堤防の道路で発生した事故だったが、互いが飲酒運転、ある店で二人で飲んで別れてからの衝突であり、本来はそんな道を通る筈もないということだった。
帰る方向も分からないほど飲んで運転していたのかもしれないが、こんな運命の悪戯みたいな事故が起きるのだから不思議ではないか。
数日前、追突事故を起こした若い女性を調べたら、高校生で飲酒運転だったと言うのだから驚いた。親からどんな教育を受けてきたのだろうかと疑問の抱くが、こんな連中が「公道」で「行動」していると考えるだけでも恐ろしい話である。
年末ぐらい、或いは正月の御屠蘇ぐらいは、なんて軽い気持ちで飲んだ酒が被害者を生み、本人が加害者となる危険性があることぐらいは知っておきたいものだ。
葬儀という仕事に長年従事してきて、<こんな亡くなり方も!>と唖然としたご不幸もあった。卸売市場で買ってきた「フグ」を素人が調理師、食べた6人に中 毒が発生、一人の方が亡くなってしまった気の毒な葬儀だったが、調理した本人が軽症だったのだから堪らない。世の中で決められたことを遵守する姿勢はいか なる場合にも大切で、こんなかたちで加害者となったら最悪となってしまう。
新年をい迎えるまで、もう2時間と少し。こんな駄文の列記だけの「独り言」を開いてくださった皆様に感謝の合掌を申し上げ、皆様の来年がご健勝でご多幸であられることを祈念申し上げます。