2012-01-10
花言葉 NO 2806
朝からお世話になっている医院へ服用している薬を貰いに行った。待合室に近所のお婆ちゃんがおられ、「その後はどう?」と声を掛けられたが、その後に来院された老夫婦の奥さんから「いつも年賀状を有り難う」とのご丁寧な言葉に恐縮した。
血液検査を随分やっていないが、そんな心配を訴えると、先生から「減量してから採血するからね」と肥満に対するご指摘を受けた。
昼頃、ご出棺をした頃だと西館を覗いたら、スタッフ達が掃除と還骨法要の準備をしていたが、また合同葬が入っていると知ってびっくり。過去に私が社葬を担当させていただいた会社だったからだ。
社員の休日が取れない状況なので申し訳ないが、お悲しみのご遺族の存在を慮ると、対応をしなければならない仕事であるとの理解も必要となる。
正月、お盆、ゴールデンウイークは、我々葬儀業者にとってはどうにもならない期間でもある。その間のご不幸で全国から参列される方々のご苦労を拝察すれば、宿命と言う言葉を思い出すことになってしまう。
そんな業界も随分と変化した。取引先から年末、年始の営業について変化が表面化したのはいつ頃からだろうか。その背景にあったのは社員への配慮ということだったが、供花商組合が年始の提供を制限する申し合わせが行われたのも懐かしいところだ。
さて、この「独り言」には司会者さんの訪問が多く、今日は司会の一部として「花言葉」について触れておこう。
ある60代の女性の通夜、読経が終わると導師がお説教を始められた。故人は、誰もが認める上品な方、その美しい生き方を中心にお話が進められていた。
そんな中「故人を花に譬えると『蓮華草』」というお言葉があり、お釈迦様と蓮のつながりについて説かれ、参列者が聴き入る素晴らしいお説教であった。
その通夜の司会を担当していた私、お説教が終わると同時に次のように言葉を添えた。
「蓮華草には薬効があり、花言葉は『苦しみをやわらげる』だそうで、これからも皆様のお心の中で美しく咲き誇ることでしょう」
頭の中に多くの花言葉が頭に入っている。瞬時にそんなアドリブ的な言葉を発することの出来ることも重要なこと。ちょっと紐解く勉強だけで、一気に頭の中の引き出しが増えることになるだろう。