2012-01-15
衝撃ばかり NO 2811
4200人が乗った112000トンもの豪華客船が座礁、やがて浸水から傾いてしまったニュースに衝撃を受けた。
いつかはゆったりと船旅をと考えておられる人も少なくないだろうが、こんな大型船が脆くも横倒しになるなんて、ただ唖然。現在の私の身体の状態からすると、この船に乗船していなかってよかったと思えてくる。
脱出時のことを考慮すればフェリーや客船は避けるべき。そんな思いを抱いた今回の事故報道だが、客船の大事故で思い出すのは映画にもなった「タイタニック 号」のことだろう。様々な謎や憶測が語り継がれ、同型船の「オリンピア号」と作為的に入れ替わっていたのではというミステリーさえ生じていた。
振り返ってみれば、九州と大阪を結ぶフェリーを何十回と利用したが、幸いにして事故に遭遇しなかったことは幸運となるだろうが、こんな身体になって脱出や緊急避難のことを考えたら乗船すべきではないという結論に至る。
安全神話なんていつ崩壊するか分からないもの。学者や専門家達に「想定外です」なんて言われたらそれこそお終い。怒りの対象さえ霧散してしまうのだから悲しいではないか。
一方で、成田からオーストラリアに向かって飛び立った日航機が引き返したというニュースもあった。ビジネスクラスの客席でシートに挟まったライターが何か の弾みで発火したようなことが発表されていたが、予定変更を余儀なくされた人達には腹立たしい限りと拝察するが、無事に戻ったことには手を合わせるべきだ ろう。
所要があってあるホテルをネットで検索したら見つからない。所謂「公式」と呼ばれるページが発見出来ず、出て来るのは宿泊予約を代行してくれる会社ばかり。5ページを過ぎても出て来ないので嫌になって中止した。
今年になってからネットの「口コミ」に関する「やらせ」問題が発覚して喧しいが、これらは我が業界にも蔓延っているみたいで、自社を「優良サービス」「素 晴らしい」なんてことを経営者やスタッフ達自身が書き込んだり、他社の誹謗中傷を書いている葬儀社もあるので消費者は大変だ。
私の低次元 なオヤジギャグで書くなら、「優良」は「有料」となるだろう。「検索表示でトップに出て来るように」「成功報酬ですから」なんてメールが何度も送信されて きたこともあったが、「ずっとトップに出ていますから」とは返さなかった。もっと調べてからアタックすべきだろうと言いたいところだ。
もう10年ぐらい前のことだろうか、問題の「価格コム」から電話があり、「関西に進出しますのでご協力を」なんて言われたことがあった。来社した担当者か ら大阪を代表する葬儀社が掲載されなければ消費者の信頼が得られないのでみたいなことを言われたが、全てを価格で考える事態がおかしいと反論し、今回に問 題になっているようなことを指摘したことをはっきりと憶えている。
弊社を選択くださったお客様は、葬儀だけではなくご逝去を迎えられた故 人ご自身を大切にお考え。それが弊社の社名に込められた私の思いだが、それからすると「価格コム」のようなシステムには抵抗感を覚えてしまう。まあ、ネッ トの口コミに左右されること自体がおかしな時代の到来とも言えようが、手数料ビジネスの潮流の隙間ビジネスと見られるのは確かだろう。
さて、年末からずっと葬儀が多く、社員達のハードな状態を案じているが、今日も会社から電話があり、「**様をご存知ですか?お母様がご逝去されたそうで」と聞いてびっくり。過去にお父様の葬儀を担当したことや、昨年におば様の葬儀で施主をされていたことを思い出した。
お母様と眼科の医院で遇ったことがあった。それは、私がリハビリで入院している時に許可を貰って診察を受けに来た医院で、まだ完全に歩けない状態だった頃。杖を手にする私の姿に驚かれ、「どうしたの?若いのにどうしたの?」とお声を掛けられたことがあった。
数年前、ご伴侶の葬儀が終わってから数日後、メモリアルボードで準備したお写真を濡らされたそうで、パソコンの中に残っていたものを再出力してプリントし、届けさせたら大層お喜びくださった出来事もあった。
ご高齢だが何度か友人の喫茶店でお会いしたこともあった。お通夜と葬儀に参列しなければならない。何とか体調を整えておこう。